真田幸村が大阪夏の陣で戦勝祈願をした神社は何故今日も人気があるの?幸村が負けた時点で御利益はゼロですよね?
真田幸村が大阪夏の陣で戦勝祈願をした神社は何故今日も人気があるの?幸村が負けた時点で御利益はゼロですよね?
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ベストアンサー
逆に、真田信繁(幸村)の名前が、こんなネットの質問コーナーに今上がっていることが、ご利益があった証明です。 当時の状況から、幸村ら豊臣方が勝つ可能性は限りなくゼロでした。 しかも、戦いの前に幸村が上田の実姉などに送った手紙の内容を読む限り、幸村は負けることをすでに悟っていたようです。 負けると分かっているならば、武将としてやることは一つです。 己の名前を上げることです。 実際に道明寺の戦いの際に、幸村は「関東の兵はたくさんいるが、男と呼べるほどの人物は一人もいない」と大見えを切りました。 伴団右衛門も、夜討ちを結構した際には、自分の名を記した札を残してから撤退しています。 もう、幸村たちは、勝ち負けは度外視していたわけです。 目的は、勝ち負けではなく、華々しく散って、後世に名を残すことなのでしょう。 「命惜しむな、名こそ惜しめ」を実行したわけです。 というわけで、何百年もたった現代において、ネットの質問コーナーに真田幸村の質問が出ている時点で、幸村の願いが叶ったわけで、そんな質問している質問者様は幸村の思う壺なわけですな。 これが神様のおかげなら、凄い利益がありましたね。
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