簿記の仕訳に関する質問です。 車両の買替で、消費税が絡むと途端にわからなくなります。 車両の売却益と仮受消費税を相殺するという 認識でよいのでしょうか。 下記、問題文です。
簿記の仕訳に関する質問です。 車両の買替で、消費税が絡むと途端にわからなくなります。 車両の売却益と仮受消費税を相殺するという 認識でよいのでしょうか。 下記、問題文です。 可能であれば、旧車両の下取りの仕訳、新車両の購入の仕訳分けて 教えていただけますでしょうか。 【問題文】※一部省略。 車両Aを4,950円(税込10%)で下取りにだし、新たに車両Bを購入した。 ・車両A 取得原価45,000円 /減価償却累計額36,000円 /当期原価償却費5,250円 ・車両B 定価53,900円(税込10%) 【回答】 減価償却費 5,250 / 車両A 9,000 車両B 49,000 / 固定資産売却益 750 仮払消費税 4,900 / 仮受消費税 450 / 預金 48,950 回答をみても、なんだか少しもやっとしてしまい・・・ どうぞよろしくお願いいたします。
ベストアンサー
こんばんは。消費税等が絡む問題ですね。 一緒に見ていきましょう。 結構長く、稚拙な部分があることをお許しください。 この質問を2つに分けて考えます。 旧車両の下取りの仕訳、新車両の購入の仕訳の2つです。そして最後にまとめたものを提示しますね。 それでは見ていきましょう。 Ⅰ.旧車両の下取りの仕訳 旧車両の仕訳です。「下取りに出した」とあるのでまずは売却時の仕訳を考えましょう。 (借)減価償却費 5,250/(貸)車両 45,000 減価償却累計額 36,000/借受消費税 450 現金預金 4,950/固定資産売却益 750 こうなるかと思います。 Ⅱ.新車両の購入の仕訳 新車両の購入の仕訳なのでとりあえず購入時の仕訳を行いましょう。 (借)車両 49,000/(貸) 現金預金 53,900 仮払消費税 4,900/ これら2つの仕訳を併せていきます。 (借)減価償却費 5,250/(貸)車両 45,000 減価償却累計額 36,000/借受消費税 450 現金預金 4,950/固定資産売却益 750 車両 49,000/現金預金 53,900 仮払消費税 4,900 減価償却費、減価償却累計額は変わらずそのまま計上、車両の額も2つとも動かしませんし、売却益も消費税の額も変わりませんので (借)減価償却費 5,250/(貸)車両 45,000 減価償却累計額 36,000/借受消費税 450 車両 49,000/固定資産売却益 750 までは確定で、ここから差し引きを行っていきます。 まずは現金預金ですが、差し引きで53,900-4,950=48,950。 現金預金の額は貸片側に48,950残ります。そのため、 (借)減価償却費 5,250/(貸)車両 45,000 減価償却累計額 36,000/借受消費税 450 車両 49,000/固定資産売却益 750 /現金預金 48,950 になるのかなと思います。 仮受消費税の相殺などは特に見当たらなかったのですが、見落としかもしれません。 補足というか書いていなかったので質問なのですが、減価償却は直接法で行われていますか? 私のは間接法での場合ですので金額が少しあっていませんが貸借は一致しますので大丈夫です。 説明は以上になりますが、まだ何かわからないことなどありましたら気軽にコメントいただければと思います。よろしくお願いします!
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丁寧に記載してくださり、ありがとうございます。 仕訳の流れをみて、自分の勘違いに気づくことができました。 下取の4,950円に含まれる仮受消費税を借方におくべきところ、 私は貸方4,950円(内消費税450円)というなんとも不思議な仕訳を切ってました。 間違いと自分の傾向に気づくことができました。 ありがとうございます!
質問者からのお礼コメント
確認したかった仕訳の流れを丁寧に解説してくださり、ありがとうございます。
お礼日時:6/26 8:05