小説書きました。現在中学生です。辛口の評価お願いします。書き溜めてたものです
小説書きました。現在中学生です。辛口の評価お願いします。書き溜めてたものです https://kakuyomu.jp/works/16817139555920409382/episodes/16817139555920420234
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ベストアンサー
まず、人に評価を聞く前に推敲をしましょう。自分で徹底的に見返して、おかしいところを直す過程で文章力は向上します。 >ある秋の日、それはもう美しく実った柿が見え始めるような「日」 見え始めるという幅のある表現を使ったら、日ではおかしいです。季節とか幅のある言葉で受ける必要があります。 >大通りからは最近多発している特殊詐欺についての話し声が聞こえてくる。 犯罪者達が通りの真ん中で特殊詐欺について声高に話すっておかしくないですか?しかも主人公が近くにいて聞いているにも関わらず、話し続けるなんて事がありますかね。 それと特殊詐欺の一味と後で登場するひったくりには何の関係も無いわけですよね。もしかすると2話以降物語に関わってくるのかもしれないですが。そうだとしてもここで登場させる意味って何ですか?細かい描写をするものには意味があると読者は考えます。もしも本筋と関係が薄いなら書くべきでは無いと思いますね。 >振り上げられたバールは鈍い光を放ちながら私を写していた。 私の視力は幾つですか?バールの様な細く小さなものに映った私の顔を視認するのは無理ですよね。しかも、手に持ったバールは動いていますので余計に映るところは見えないと思いますね。 貴方はアニメや実写のイメージを作ってそれを文章化してませんか?小説では視点の固定された人物が見えないものは当然書いてはいけません。 >手続きや聴き取りを終え、警察署をあとにした私はこの男の正体を聞き出すことにした。 警察に行って一緒に話を聞くなら、警察は必ずその男が何者かを確認します。身元が分からない人間の前で事情聴取するなんて有り得ないです。ですから警察署を後にして初めて男の正体を探るというのはおかしいです。 まだありますが、文章の修正不足はこの辺とします。次に物語の構成についてですが、秋の日がどうとか、(先にも触れましたが)特殊詐欺がどうとか、果たして必要ですかね。この章は男との出会いを描き、その後の男との物語が始まることを示すのが目的です。であれば、私が男に襲われているところから始めた方が読者の注意を引けると思います。そういう、「読者を引き込む為にどうするか」という発想がありましたか? 小説の読者は ・できる限り人物等の固有名詞やその関係性を覚えたくない ・現在と過去の回想などの時制の入れ替えをいちいち追う気がない ・物語のテンポが悪くなったら読むのを止めたい というような、隙あらば読書を止める人達です。そういう人達の関心を最後まで引っ張る必要があります。 長々書きましたが、貴方だって、何か悪いところが無いか探すというスタンスで推敲していれば、全て気が付いたと思います。執筆と推敲は車の両輪だということを忘れないでください。
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ご回答ありがとうございます 文章力の低さや推敲不足はもちろんご回答者様のおっしゃるとおりであると痛感しておりますが、ストーリー展開と文章表現について訂正というか本来伝えたいニュアンスではない受け取られ方をなされていたので、ぜひもっと適切な表現の一例を教えていただきたいという願いを含め、私としての伝えたかったニュアンスを書いていこうと思います。 まず、特殊詐欺についての話は犯罪者が話しているのではなく、一つ民家を挟んだ大通りから主婦が噂話をしているのが聞こえてきているという想定の元で書いていました。言葉不足と言って仕舞えばそれまでですが、組み込み方がわからず少々乖離した構成になってしまったのかと思っています。 続いて特殊詐欺の話題の必要性ですが、大筋のひったくりのせいで薄くなっているのもありますが、この話のメインは男の正体が烏というラストの驚きを主軸に構成していきました。
質問者からのお礼コメント
ご回答ありがとうございました。 非常に有意義なご感想をいただけた幸運に感謝しております。 推敲の重要性を肝に銘じこれからも日々努力していきたいと思います
お礼日時:6/29 19:27