円安はチャンスかピンチか?
円安はチャンスかピンチか? 食品の輸入業を経営してます。 急激な円安により数ヶ月で仕入れ価格が急激に上がって苦慮していました。 しかし世の中の風潮は「値上げやむなし」の雰囲気が漂い弊社も為替の分を上乗せして値上げを取り引き先に通達しました。 渋る業者も多いですがおおむね理解していただきました。 そこで思ったのですが、利益率が変わらないように値上げが容認されれば結果的に売上も利益額も労無くして増えるので輸入業としても逆に棚ボタ的ではないでしょうか? もちろん、為替分を全て価格にそのまま転換できなかったり国産と競合して売上が減る企業もあるでしょうけど、値上げをうまく行えれば取引量は同じなので人件費や物流費がそれほど変わらないはずです。 逆に輸出業者は?海外の取引先から「円安なのだから値下げするのは当然!」と交渉されるのでは? 一旦値上げしたものを戻すのは容易ですが値引きしたものをまた値上げするのは困難でしょう。 輸出入業者さんはどのようにお考えですか??