ヨーロッパの王国について。
ヨーロッパの王国について。 ヨーロッパのノルウェーという国の未来の王様になる予定の イングリット.アレクサンドリア皇女が18歳の誕生日を迎え ヨーロッパの王国の王様、未来の王様(女王)が勢揃い。 ネットでは、将来は皇室の敬宮愛子さまが入って欲しい。 天皇陛下は2019年の即位の儀式でいろんな国から王様が来た。 次は秋篠宮さまがなる予定、だけども… 敬宮愛子さまは、どうなるのかわからない。 それで質問です。 ①なぜ、ヨーロッパの王国では、 王様、女王ができるが、 なぜに日本では女性天皇、女系天皇、女性皇族の夫(旧皇族、旧宮家)が天皇になれないの? ②そのヨーロッパの王国の若い王族、王様をネットで見たが なぜ派手、豪華なんだろうか? ドレス、ティアラ、ブローチ、サッシュ(タスキみたいなもの)勲章、カメオ、宮殿、その他。 この2つの回答をお願いします。
ベストアンサー
①欧州では「絶対的長子相続制」が当たり前です。性別に関係なく第1子を優先するというものです。 しかし、欧州でも戦前は男子に拘っていました。 その結果、王位継承戦争が起きたりしていました。 戦後、男女同権の時代の流れや安定的な王位継承のため長子優先に法律を変えました。 日本の場合、明治時代に、皇位継承は男系男子に限る、という法律を定めたため、女性は天皇にはなれません。 また、例えば愛子さまが旧皇族とご結婚したとして、愛子さまをすっとばして夫を天皇にするというのは先ず国民感情が許しませんし現実的ではないです。 欧州の場合、女性が継承してもいいかどうか国民投票で決めた国も多いです。 デンマークの例ですが、国王フレデリック9世とイングリッド王妃との間には3人の王女がいましたが、男子はいませんでした。 また、国王には弟がいましたが、この弟一家は国民からの人気がなかったので、53年に憲法と王位継承法が改正され国王の長女であるマルグレーテ2世が王位継承順位1位となりました。 つまり、欧州の王室は国民の人気と支持率に支えられているといっても過言ではありません。 日本も国民投票すればいいのにと思います。 ②欧州王室は個人資産もあり、また税金も投入されているので優雅な暮らしができるのだと思います。 皇室も戦前はそうでしたが、戦後皇室の私財は国のものとなりました。 欧州王室は続々と女王の時代がやってきます。 日本の場合、天皇陛下に直系のお子さまがいないならまだしも、直系長子のお子さまがいるのに皇位を継承できません。 男系男子派の男系固辞のため、皇室は数十年にもわたり混乱しています。 早く天皇直系長子優先に改正しないと、皇族はいなくなってしまいますし、男尊女卑認定されている日本は笑いものになりますよ。
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