オカルトではないけれど…。 昔、９１１テロが起きてしばらくたった頃、当時、所属してたarkという詩を作る人たちの集まるサイトがあって、そこでも鎮魂の詩を作ろうという事になった。 私は即興で詩を作りました。 「私のお墓の前で泣かないでください 私はそこにはいません。眠ってなんかはいません。 私は 大きな風になってあなたの周りに吹きわたっています。 朝には優しい光となってあなたを目覚めさせ 夜には瞬く星の光となって 風と共にいつでもあなたを見守っています」 即興でネットに書いただけだから紙には何も残っていません。 私も大分前だからすこしうろ覚えです。こんな感じの詩でした。 著作権は放棄するかという項目が合って「もし、この詩がテロで亡くなった人たちの安らぎに慣れれば…」という思いから著作権は放棄しました。 その詩は他にも作った詩と一緒に鉄朗とかいうハンドルの人が纏めてどこかに送ってくれました。 それからしばらくして、なんだか聞いたことのある言葉が歌になっていました。 しかも作者不詳。 あれ、私が作った詩じゃんって思ってました。 著作権は確かに放棄したけれど、この歌を歌って利益を得ている人がいるとしたら少し、かなり微妙な気持ちになります。 もっとはっきりと自分でもどこかに残しておけばよかったと後悔する一方、著作権放棄したからこそ、扱いやすくなった詩にメロディつけた人がいたのかな…とも思う。 誰にいっても信じてもらえないだろうから…今まで話したことはありません。