明日がくるのは、
地球がしっかりと自転しているから
なのでございます。
だから、その自転が、何かの理由で
止まったり、軸が大きく動いたりなど
しますと、当然のように、明日が来なくて
明けない夜が、できてしまうかもしれない
のでございます。
そしてそれは、私達70億人類の能力では
今のところ不可能です。
だから、明けない夜はないのであって
明日は必ずやってくる、のではあります。
ところがどっこい、
この地球の自転というのは、
不変ではありません。
動いているものは、何かの抵抗があれば、
いずれは止まるのだし、
形あるものいずれはみな、壊れるので
ございます。
太陽の寿命が近づいて、地球自体が
太陽に飲み込まれてしまうのは
およそ数十億年後には、およそ確実だと
考えられているのでございます。
だから、そこのところまで含めて
判断するのであれば、いずれ、明日は
こなくなるのでございます。
どの範囲の地球を対象として
考えるかによって、どちらも成り立つ
ことなのでございます。
そして、私たち地球の人類には、今のところ
不可能ですけども、どこか遠いところの
知的生命体が、次元を超えて、
この私たちの宇宙の、
この地球の近くに姿をあらわすことが
できたとすると、およそこの
私たちの宇宙空間そのものを
相当程度ゆがめることが予想されます。
そうでなくては、時空のへただりを
超えてやってくることができないからです。
そういう場合も、今のような
地球の自転がそのまま続く保証はありません。
ということかな。