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現状は国内の防衛で手一杯で、そんな余裕はないという戦況ですが、 例えそうでなかったとしてもそれは出来ません。 ロシアは今回の侵攻を特別軍事作戦とし、ウクライナは防衛の戦争と しているからです。 そうしている理由は、国連憲章51条で国連安保理決議の伴わない戦争が 禁止され、決議前の自衛の戦争はその例外とされているからです。 3月の国連総会でロシアの非難決議に140ヵ国が賛成したのは、上記の ウクライナの主張(自衛戦争)を認め、ロシアの主張(侵略戦争でなく 特別軍事作戦)を認めない国が140ヵ国あったということです。 その結果、48ヵ国がロシアに経済制裁を行い、35ヵ国がウクライナに 武器を供与しています。 ウクライナがロシアを攻撃するようになると、これらの前提が失われる ことになります。
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