古写真。写真が出来上がるまで様々な薬品を使い、尚且つ指で触れるわけですが。 安全性というのは、どう担保されてたんでしょう?
古写真。写真が出来上がるまで様々な薬品を使い、尚且つ指で触れるわけですが。 安全性というのは、どう担保されてたんでしょう? もちろん技術が継承されてく段階では、「大丈夫だから」となるわけですけど、最初ですよね。技術を開発した人。 もう化学を熟知してる人で、「この薬品は安全」「この薬品とこの薬品とこの薬品を混ぜても安全」という情報を得てた人が生み出したんでしょうか。 なんとなくイメージでは行き当たりばったりに薬品混ぜてって「なんか写真できたぞ〜、なんかよく分からない薬品に触れてるけど、そんなに手は荒れないぞ〜」ぐらいの感覚でやっちゃってたのかなとか思うんですけど。
ベストアンサー
危険性が高いのは 「ダゲレオタイプ」 ですね。 現像処理は水銀蒸気をあてるから。 それも真っ暗な状態で換気が難しい。 実際は小さい暗箱内だからもれなかったという話も聞きますね。 湿板(コロジオン)は定着に使う青酸カリが問題だけど舐めなければ問題ありません。 (濃度が薄いので舐めた程度では問題ありませんけどね。) 薬品の危険性に関しては写真技術の出来る前から判明していますのでそれなりの安全性が確保されていました。 (まあそれでも事故はありましたけどね。) 水銀にしても「東大寺大仏の金メッキに伴う水銀中毒の可能性」を考えたらそれほどではないと思われます。
質問者からのお礼コメント
皆さま、回答ありがとうございました。
お礼日時:7/2 18:20