陸軍三式戦闘機「飛燕」について、飛燕は離陸直後にエンジン出力が低下して墜落するといった事故があったと思うのですが、その出力低下原因をご存じの方いらしゃいますでしょうか。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

そういや本にも燃料噴射装置のコピーがうまくいかなくて不良品が続出していたと書いてあった気がします。ありがとうございます

お礼日時:7/3 14:33

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エンジンの稼働率の悪さが、飛燕の泣き所でした。 飛燕が搭載して居たエンジンは、1型がハ40 2型がハ140で、ハ140はハ40の高回転型で、水とメタノールの混合水を、スーパーチャージャーで加圧して温度が上がった空気に噴射して、空気密度を上げる装置を追加した、改良型です。 ハ40は元々、ドイツ ダイムラーベンツDB601エンジンのライセンス生産です。 このDB601と言うエンジンは、クランクシャフトの軸受けに、分割式のローラーベアリングを使い、スーパーチャージャーは、オイルコンバーターを使って、事実上無断回に過給圧を一定にし、燃料は直噴と言う、非常に凝ったエンジンです。 又、鉱物資源の乏しいドイツらしく、クランクシャフトに、ニッケルやクロームを多く使わず、熱処理で硬度を高めて居ました。 石油事情の悪いドイツで、低いオクタン価に対応したエンジンです。 が、しかし当時の日本では、ドイツで当たり前に出来た加工 熱処理が出来ず、精度の悪いベアリングと相まって、不具合品が続出してしまいました。 回転数を上げたハ140に居たっては、搭載予定の2型が、川崎の工場にズラリと首無しで滞留してしまい、業を煮やして空冷の、三菱の金星エンジンに換装され、五式戦闘機として復活、この五式戦闘機が、「五式を持ってすれば絶対不敗」と迄言われる優秀作に為りました。

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ドイツから技術導入した液冷エンジンの不調です。日本ではミクロン精度の部品が作れませんでした。