赤い椿白い椿と落ちにけり で、赤い椿と白い椿では対句にならないと先生が言っていました。何故でしょう?

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漢詩の世界でもそうですが、対語と對句とは違うのでありまして、この俳句は句中対を用いています。 明月清風不將銭 明月 西風 銭を将(もち)いず。 これが、「赤い椿白い椿と落ちにけり」に対応します。 對句というのは、 國破山河在 城春草木深 のように句が対に為っているもののこと。 俳句は一句ですから、そもそも対句はありえない。

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全くその通りで、優れた説明だと思います 二つの椿の花は、時間的に間隔を置いて、不連続的に落ちています どこにもそうは書かれてはいませんが、椿の花が落ちる情景を眺めた記憶のある人なら、誰しもそう読み、そう理解するのが自然な解釈です 作者は二つの椿を「対」として詠んでいません それぞれが別個の花、別個の命であり、それぞれの時において枝を離れ、地に落ちるさまを詠んでいるのです ですから、この二つを「対句」として理解するのは解釈として誤っています 色も字数も形も、いかにも対のようですが、対句ではありません

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