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2022/11/21 3:04

44回答

台湾有事がなぜバイデン氏がいる時にやると言われているのですか? それに武力では無さそうという方はどうしてですか?

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回答(4件)

下記の理由で近年(10年以内に)台湾有事が起きる状況にはなく、その可能性は極めて低いと思います。 台湾の中華民国憲法に「中華民国政府が中国唯一の政府である」と書かれており台湾も表向きは中国統一を目指いしています。 一方、現在の台湾政府である民進党の党綱領には「台湾共和国の独立」が掲げられています。 その中で、習近平国家主席を含め中国の歴代政権が台湾に対する武力行使に言及したことがあるのは、一貫して台湾の独立に対してだけです。 一方、バイデン政権含めアメリカ歴代政府は、台湾の独立に対しては明確に反対を表明しており、蔡英文総統も現状維持を主張しているので当面の危機は存在しません。 詳細説明) 習近平国家主席の武力行使も辞さないと捉えられる発言を整理すると、 2012年11月に就任直後、翌2013年1月末に共産党内の会議で「平和的発展の道を堅持すべきだが、正当な権益を放棄したり、国家の核心的利益を犠牲にしたりすることは絶対にできない」と発言しています。 核心的利益とは、国家主権、安全保障、領土の保全及び自国の開発に関する中華人民共和国の国家利益を指す政治的な用語です。 ただ、「平和的発展の道を堅持すべき」と前置きしているし、武力行使という表現は使っていません。 次に、今月の党大会や2019年1月の年頭の演説で「平和統一を目指すのが基本だとしたうえで、外部の干渉や台湾独立勢力に対して武力行使を放棄することはしない。」と発言しています。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39599370S9A100C1FF8000/ これは台湾の独立勢力に対しての武力行使の話です。 また、2020年12月31日の演説で「祖国の完全統一は、中国と台湾の同胞にとって共通の願いだ」と述べています。 台湾統一への強い意欲を表したものですが、武力侵攻するという内容ではありません。 https://news.yahoo.co.jp/articles/4cbd30f8c3148424ada9ffee0669525358227a3c 追記) ギルディ米海軍作戦部長の「早期の統一を目指している可能性がある」という発言は、米インド太平洋軍デービッドソン司令官が昨年3月に、米上院軍事委員会の公聴会で行った証言「6年以内に中国が台湾を侵攻する可能性がある」と同様に、その根拠を習近平国家主席の権力維持に向けた政治的野心を挙げています。 https://globe.asahi.com/article/14305417 一方、ギルディ氏・デービッドソン氏の上官である米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は昨年6月に、米議会上院歳出委員会の公聴会で証言し、中国が台湾に軍事侵攻する可能性を巡り「近い将来に起きる可能性は低い」との見解を示しデービッドソン氏の意見を否定しています。 https://www.yomiuri.co.jp/world/20210618-OYT1T50230/ また、先月CIAバーンズ長官は、中国はロシアの戦いを見て、情報戦を制することや、制裁に備えて経済を強化する重要性を教訓と圧倒的戦力が必要である教訓を得たと指摘し、ミリー統合参謀本部議長と同じ理由「現在の中国には台湾に侵攻する能力はない」を基に近年の侵攻の可能性を否定しています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/fd1e79fe8b1fbf3d0900e3e126b4aa1a51698e81 また、ブリンケン国務長官がスタンフォード大学で開かれたイベントで「中国の台湾に対するアプローチは近年変化があった。中国政府はかなり急ピッチなタイムラインで統一を目指す決意を固めている」と発言した件については、下記のような事情だと思います。 バイデン政権は台湾海峡のパワーバランスを浸食していると中国を批判しているものの、侵攻に関する中国政府の意向について言及することはありません。 今回のブリンケン長官の発言は中国が台湾統一の課題を前倒ししたという公式な評価を反映したものかと国務省に複数の報道機関が問い合わせたが、返答はないという報道です。 つまり、そうではなく本来のアメリカ政府の方針である中国経済デカップリング政策の一環の発言ということだと思います。

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質問者2022/11/22 2:05

習近平が戦争準備とか実際に軍拡しているのは台湾が独立しない為とかですか? 実際は統一すると言っても強行はしないってことですか?

そもそも今のところは侵攻する為に必要な強襲揚陸艦が足りておらず、またそのような訓練も依然として行われていないらしいので武力行使はまだ不可能です。

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質問者2022/11/21 8:05

その揚陸艦などができたら危険になるのですか? アメリカが早くて来年など言ったのは牽制ですか?

それはネットで騒いでいるだけで、現時点では中国が台湾に侵攻して占領出来るだけの揚陸部隊が存在しないため、その可能性は低いです。

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質問者2022/11/21 8:04

その部隊や艦隊?などできたら危険になるのですか? アメリカが早くて来年など言ったのは牽制ですか?

民主党(バイデンさん)より共和党の方が強硬姿勢、という事では。 台湾に武力侵攻すると、中国の野望が挫折すると思います。 中国の野望は「中華思想=世界の中心は中国、世界の半分を取る」 既に侵攻を開始してますよ。 中国は世界の半分を取ろうと侵攻を開始しています。 大陸ではヨーロッパ方向に侵攻しています。グリーンランドを取ろうとした時はデンマークに阻止されました。資源未開発大国アフリカへの侵攻は昔からうまくやっています。 海ではインド洋、東シナ海、太平洋の半分を取ろうとしています。 そのため対中国連合は:QUAD(日米豪印)、AUKUS(豪英米) インド洋ではモルディブを取ろうとしていて、インドが阻止しようとしています。最近知りましたが、スリランカもヤバイ。ソロモンを取って太平洋に飛び地を作ったのも最近。 国連分断の危機、中国が国連機関の1/4を掌握していると見られています。 既に多くの国を取り込んでいるという事です。 大きな中国マネーを動かして国を取っているんです。 大きな中国経済市場は餌。 大戦争なんかしたら大金が溶けるし中国市場は混乱。 武器が無くなってしまいます。 ロシアなんか欧米の制裁で、もはや途上国。 台湾、尖閣は東シナ海防衛の要衝です。南沙のように海洋軍事基地を作られたら、 ・インド洋と太平洋が分断される ・日本のシーレーンが切れる ・中国軍が太平洋に展開するーソロモンと繋げようとするでしょう 取らせませんよ。 日米首脳会談後の共同記者会見でバイデンさんは「介入する」と言いましたね。日米は参戦すんぞ、という威嚇。

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質問者2022/11/21 8:06

武力統一って言われて警戒されているのはどうしてですか? 台湾有事とよく聞きますが、武力統一は実際しないって事ですか?