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エヴァンゲリオンのサードインパクトについて質問があるので、詳しい方いらっしゃいましたら回...

kiii_atさん

2009/6/1713:08:23

エヴァンゲリオンのサードインパクトについて質問があるので、詳しい方いらっしゃいましたら回答よろしくお願い致します!
旧劇場版の新世紀エヴァンゲリオンで結果的にサードインパクトが起こりますが、ここで疑問が幾つかあります。
(1)ゼーレはエヴァシリーズ12体(実際には零、弐号機か無いので10体)と量産型のもつロンギヌスの槍のコピーでサードインパクトを起こそうとしたみたいですが、どうしてこれでサードインパクトが起きるのですか?初号機=リリス、量産型=アダムだからですか??
(2)アダムとリリスが融合されなくても、アンチATフィールド(ロンギヌスの槍)がどちらか一方に展開されればサードインパクトは起こるのですか?
(3)サードインパクトは全ての生命体を無へ帰還させるのですよね?それならばなぜ旧劇場版で、もう死んでしまって、生命体ではないミサトやリツコがLCL化してるのでしょうか?ただの演出でしょうか?
(4)サードインパクトの際に、なにを「よりしろ」とするかで新生できるかできないかが決まってきますよね?アダムを「よりしろ」とすると人は新生できないのですか?→セカンドインパクト時の葛城調査団隊員のセリフから考えました。
抽象的な質問ばかりですみません。ゲンドウの計画の理論は理解できるのですが、ゼーレの考える「人間の罪の償いの為のサードインパクト」を起こすのに必要な要素がよく分かりません。宜しくお願い致します。

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mr_hungry01さん

2009/6/2215:53:41

ゼーレの目的は人類の《贖罪》と《死と新生》。
《贖罪》は全人類が肉体とともに《知恵の実》を捨てることと、人類の罪の代表としてキリストが十字架にかけられ兵士ロンギヌスに槍で突かれたように、生命の木の中心で人類の代表(リリス製エヴァ)がロンギヌスの槍で貫かれること。
《死と新生》は肉体を失った魂がガフの部屋へと帰還し、アダムとリリスとの《望まれた神の子》として生まれ直すことです。

このために必要な条件は大きく3つ。

①リリスが《生命の実》を得ること。
これがなければ魂がガフの部屋に還っても、また誤った生命体=人類が生まれてきてしまいます。アダムの血に濡れたロンギヌスの槍でリリスを刺したことで達成されました。

②《知恵の実》と《生命の実》の両方を持つ《神》を生み出す。
人間の肉体と《知恵の実》を捨てさせ、魂をガフの部屋に帰還させるほどの強力なアンチATフィールドを展開できるのは《神》だけです。
アダムとリリスは両方の実を得るだけで《神》になりますが、それ以外の場合はアダムとリリスの子10体によって《生命の木》を描く作業が必要です。《生命の木》はユダヤの神秘思想における、神でない存在が神に至るためのガイドマップのようなものです。

③《神》がアンチATフィールドを展開する。
《神》が出現してもアンチATフィールドを展開しなければ、魂をガフの部屋に還すことはできません。
刺された者に強制的にアンチATフィールドを展開させるツールがロンギヌスの槍です。

(1)その通りです。
アダムの分身とリリスの分身が計10体。《生命の実》と《知恵の実》。これが揃えば《生命の木》は描けますから、オリジナルのアダムやリリスなしに《神》を顕現させられます。
あとは初号機がリリスの子の代表としてロンギヌスの槍で貫かれ、《神の肉体の一部》である量産機が自らにロンギヌスの槍を刺すことで、アンチATフィールドが展開され《贖罪》と《死と新生》が達成されるという原理です。

ゼーレの本来のプランは、アダムと12体のエヴァで《生命の木》を描くというものでした。
この場合アダムはカヲルの魂が帰還に成功した時点で既に《神》ですが、《神》にアンチATフィールドを展開させるための手段として、やはり《生命の木》を描くことが必要でした。

(2)起こります。
アダムとリリスの融合は、ゲンドウが「禁じられた」と発言していたように、ゼーレの本来の計画にはなかったものです。
実際、セカンド・インパクトの際はアダム単体でアンチATフィールドを展開しています。このときはリリスが①の条件を満たしていなかったため、阻止されました。
ちなみにサード・インパクト時に全世界を包むアンチATフィールドを展開したのは、アダムでもリリスでもなく、《神の一部》であるエヴァ量産機です。《神》であればアダムやリリスである必要もないということですね。

(3)今際の際と思われる場面でレイの幻影らしいものが寄り添っていましたから、あの時点で既に、槍を抜かれたリリスの肉体による本能的なアンチATフィールドの展開(レイを取り込むために)が行われていたのかもしれません。
あるいは単にまだ死んでいなかったかでしょう。

(4)ゼーレの本来の計画では、アダムを依代とする予定でした。
要は①の条件を満たした上で《神》にアンチATフィールド展開させられればいいので、依代によって新生できるか否かが決まるということはないと思います。
依代とは《生命の木》を描くにあたって中心となる存在で、《贖罪のためにロンギヌスの槍に貫かれる役》とは別物です。
実際のサード・インパクトでは依代の初号機が《贖罪》まで果たしましたが、本来のアダムを依代とした計画が実行された場合でも、ロンギヌスの槍(オリジナル)に貫かれるのは《リリスの子の代表》である零号機または初号機だったと思われます。

セカンド・インパクトを止める必要があったのは、《死と新生》が出来ないわけではなく、リリスが《生命の実》を得ていないあの時点でそれを行われると、普通にまた人類として新生を迎えてしまうためでしょう。

質問した人からのコメント

2009/6/24 14:02:46

なるほど!!「新生」の概念がやっと分かりました!!
mr_hungry01様、すごく詳しいですね!!
このような未熟な質問に大変丁寧で分かりく回答して頂きありがとうございました!何度アニメを見ても理解できなかったのですっきりしました~^ ^

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