第二次世界大戦は、アメリカイギリスソ連中国は戦うしかなかったですよ。
なぜなら、アメリカは日本に攻撃されたからです。攻撃されて、大人しくしてたら、ますます日本は調子に乗って、アメリカを攻撃するでしょう。そうならないように、アメリカは日本を叩く必要があったのです。
イギリスも、ドイツに攻撃されて大変でした。大人しくドイツの言うことを聞いていたらフランスやベルギーやオランダのようにイギリスがドイツの植民地にされるところでしたので、戦うしかありませんでした。
ソ連も、ドイツに攻撃されたので、戦うしかありませんでした。ドイツの目的はスラブ諸国をドイツの植民地、スラブ人をドイツの奴隷にすることだったので、スラブ諸国であるソ連はそのようなドイツの「夢」を許すわけにはいきませんでした。
中国は、日本に侵略されていたから、戦うしかありませんでした。日本は、中国を日本の植民地にしようと侵略していたので、日本の植民地にされたくなかった中国は日本と戦うしかありませんでした。
日本とドイツは、戦わなくても良かったですよ。戦わず、占領地から無条件で撤退すれば良かったです。ところが、植民地欲しさで欲の皮がつっぱった日本とドイツは、なかなか戦争をやめようとしませんでした。
戦争をやめないで非難されるべきなのは、日本とドイツです。
他の国は、日本ドイツに攻撃されて戦わざるを得なかったのですから。
「抵抗しないで、大人しく、植民地・奴隷になってれば良いじゃん。」なんて絶対に言えませんよ。国連側が勝つんですから。