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2023/4/8 23:48

22回答

ファゴットのリードの硬度と密度についてです。 硬度や密度が高く、低くなるにつれて吹き心地や音色はどうなりますか? 音は柔らかく、発音がはっきりできるリードを探しています。

楽器全般 | 吹奏楽127閲覧

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回答(2件)

硬度だけの問題ではなく、シェイプや削りかたと合わせて考えないといけません。 なので、市販のリードを購入する場合は結果論なので、、、関係ないです。 製作者は自分の削り方やシェープに適した硬度に材料、又硬度に合わせて削り方を変えるています。 また、リードは楽器(ボーカル)と奏法の3(4つ)っつが関係します。 質問者さんが要求するリードは今の状態との比較です。なので、今のリードに対してどうしたいかです。

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硬度に関しては、硬度計で測定しているのはガウジング面の硬さなので、完成リードでは先端の硬度と考えられます。 密度に関しては全体を測っているので、素材の密度も測定してはいるものの皮の厚さの影響も大きいです。逆に言うと密度が高い物は皮が厚いとも言えます。 皮の厚さは0.15~0.25mmくらいありますので、ケーンの浅いところを使っているショルダーの硬さへの影響が大きいはずです。 実際、私はガウジング圧を1.17mmにしていて、これだと標準的な 1.25mmよりも低音の出しやすさのばらつきが大きいです。現在は厚めのガウジングを試しているところです。 「音は柔らかい」という表現は主観的なので、人によって受け取り方が違います。発音がはっきりできるということと並べて書かれているので、たぶん私が感じる「柔らかい」とは逆を指しているように思います。 硬い材料を使った場合、低音まで倍音が多い音になることが多いように思います。音色以外には高音が出しやすくなるというメリットがあります。ガウジング厚を薄くすると硬度は上がりますから高音は出しやすいです。私が1.17mmにしていた理由です。私の楽器にはHi-Eキーが無いので。 密度に関しては、私はあまり音に対する影響を把握できていません。以前、ガウジング厚を同じにして密度0.7を境に上と下とでケーンを分けてリードを作ったことがありますが、差が分かりませんでした。結局は上に書いたような皮の厚さによる個体差の方が大きいように思います。