便秘薬は勿論ですが、浣腸も、ユルメル作用(⇔)により、
ウンコを柔らかくして出すのです。
ユルムのは、ウンコだけではなく、大腸もユルメてしまいますので、
やがて、浣腸が効かなくなる時が来ます。
最終的には、【摘便】しか残されていません。
病院に行き、看護師さんに、肛門から指を入れて、
ウンコを指先で、掻き出してもらうのです。
こうなると、死ぬまで【摘便】を止める事ができません。
40代で、【摘便】になっている人が、どんどん増え続けています。
自分の食生活が悪いと考えず、
ユルメル作用(⇔)の薬に頼った結果は、【摘便】です。
32本の歯型が教える食生活を基本にする事です。
32本の歯形が教える食生活に反した、
悪い食生活が、便通異常の原因であり、癌の最大原因です。
良い食物を食べるより、
悪玉菌を増殖させる悪い食生活を止める事です。
人間は、何を食べるようになっているのか?…
それは、32本の歯形を見れば、簡単に解ります。
人間の歯形は、
32本生えるうちの、
20本(62.5%)が、臼歯(穀物を食べる歯形)、
8本(25%)が、門歯(野菜・海藻を食べる歯形)、
4本(12.5%)が、犬歯(魚を食べる歯形)です。
●人間には、肉食の鋭く 尖った歯がありません。
人間は、➔肉食ではないという事です。
肉食動物は、気が荒く、
他の動物に危害を加え、非常に➔短命です。
草食動物は、気が穏やかで、
他の動物に危害を加える事がなく、非常に➔長命です。
このように毎日、食べる食物によって性格や寿命が違うように、
食べる食物によって、病気にも 健康にもなるのです。
精進料理を食べる禅宗のお坊さんは、
心が穏やかで、肌がキレイで、非常に長生きをしています。
人生50年と言われていた時でさえ、
永平寺のお坊さんは、80歳90歳と長生きをしているのです。
精進とは、米+青+進→お米と青菜を食べて生きていくとの意味です。
一度、永平寺などに行って、自分の目で 確かめて下さい。
人間の体は、自分が口から食べる 食物だけで作られています。
人間が 頭で考えた学問で判断するよりも、
毎日の 大切な 便りが、自分の食べた食物が、
良いのか悪いのかを 教えているのです。
昔から、乳児の健康状態は ➔大便を見て判断していましたし、
動物園の動物の健康状態は ➔大便を見て判断しています。
飼育係は、毎日、動物にエサを与え、毎日、動物の大便の掃除をします。
少しでも、いつもと違った大便の時には、
すぐに獣医に報告をし、すぐに獣医は処置をします。
だから、動物が大きな病気になる事がありません。
大便とは、
明日の自分の健康状態を教えてくれる大切な便りです!
◎良い食生活であれば、
大便に悪臭(腐敗臭)がなくて、
便器や 紙が汚れないスムーズな排便になります。
●悪い食生活であれば、
大便に悪臭(腐敗臭)があって、
便器や 紙が汚れて、便通異常が起きるのです。
犬や猫を見れば、
大便の後に紙で拭きませんが、➔肛門はキレイです。
人間の場合も、同じようにキレイなのです。
戦前には、癌や心臓病は、ほとんどありませんでした。
その頃の食事は、丼飯に味噌汁と漬物でした。
まさに、32本の歯形が教える食生活をしていたのです。
戦前の写真を見れば、肥満体の人間などいませんでした。
簡単に言えば、
肉・卵・魚・貝・牛乳の5つの食物を止める事です。
➔精進料理のお坊さんは、
肉・卵・魚・貝・牛乳の5つを食べませんが、
健康で長生きをしています。
➔牛や馬は、草ばかり食べて、
蛋白質を食べていませんが、長生きをしています。
馬力とは、馬の力と書きますが、
馬は、蛋白質を食べていませんが、凄いパワーです。
(蛋白質を食べなくても、蛋白質は体内で合成されるのです。)
蛋白質を食べなければ蛋白質にならないという洗脳から、
目覚めて下さい!
蛋白質は、C+O+H+N+Sの5つが合成して作るのです。
調理法は、煮る・焼くが、基本です。
油で炒める・油で揚げるの調理法は、高カロリーになります。
< 蛋白質4Kcal/g、糖質4Kcal/g、脂質9Kcal/g >
そして、野菜・海藻を積極的に食べることです。
大腸は、繊維質を分解する発酵工場です。
人間の身体は、繊維質を分解する酵素を分泌していません。
だから、繊維質は、胃や小腸を分解されないまま通過します。
大腸に到達した後、繊維質は、
大腸に棲む約100兆個の腸内細菌が分泌する酵素によって分解され、
核酸・酪酸・酢酸・乳酸・インターフェロン・各種ホルモン・
ビタミンB群・セロトニンなど、人体に重要な成分を産生しているのです。
大腸は、ウンコの溜め場所ではありません。
大腸は、人体最大の発酵工場です。
大便には、悪臭(腐敗臭)が無くて、
便器や紙が汚れない、スムーズな排便が基本です。
昔から言われ続けている【長刀一本、紙要らず!】です。
この70年間、癌で死ぬ人の数は、ずっと増え続けています。
2030年には、今以上に、癌で死ぬ人の数は増えると発表されています。