プジョー206のMT⇒208のMTと、20年50万キロほど乗り継いでるオッサンです。
故障?
というものは、実は経験していません。
欧州車ですから、国産の倍くらいにブレーキパッドは減ります。
で、、、、それ位。
もちろん、距離を乗れば消耗品は出てきます。
バッテリーとエアフィルターは3年で予防交換してますし、
ベルト類などのゴム製部品とプラグは10万キロで交換していますが、部品代も工賃も国産並みかそれ以下です。
乗り方によって、15万キロ位でスタビリンクやハブベアリングの交換になる場合もありますし、20万キロも乗ると、エンジン側O₂センサーは普通に交換になる。
それらを故障と捉えるなら、欧州車全てが「故障しまくり」でしょう。
いえ、国産車でも、重量級の車なら5万キロでハブベアリングやスタビリンクの交換になる場合もありますし、天下のDENSO製といってもイグニッションコイルが交換になる場合もあるでしょう。
ただ一つ確実に言えることは、整備をディーラーに任せず、長年イタフラ車を扱ってきたような整備工場に任せた方がいい。
最近の欧州車は何でもかんでもコンピューター診断ですが、これが非常に当てにならない、というか間違いまくる。
本当に故障した場合は、経験の蓄積があるベテランのメカがいる整備工場の方が安心で、確実に直り、しかも安価に済みます。
こういう整備工場を見つけておいてから、できればそこで購入するといいかもしれません。
※プジョーはメルセデスと、車として目指してるベクトルが違う車です。
「どうだ!金持ってるぞ!」とか「どうだ!ブランド品だぞ!」と示す為に乗るには、全く向きません。
VOXY、アルベル、ハイエースに乗るようなひとからは「ケッ!粋がりやがって!」と意味も無く煽られることがあります(千切ればいいですが。。。)
あくまでも、デザインと、
なによりも長距離一気性能の良さで選ぶ車です。