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アルコールとエタノールとメタノールの違いをわかりやすく教えてください。洗浄用途に使うよていです。

化学213閲覧

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回答(1件)

一般の世界ではアルコールと言うとエタノールやお酒を指すことが多いです。 ただ、ご質問は化学のカテゴリです。化学の世界でアルコールと言うと、(芳香族)以外の炭化水素がヒドロキシル基に置換されたものを指すことが多いです。 エタノールとメタノールの差はこの炭化水素の個数の差です。エタノールの炭素は2、メタノールの炭素は1です。 どちらも水に混ざりやすく、また他の有機溶媒ともよく混ざるので器具の洗浄時に最後のリンスとして使うことも多いです。 昔はアセトンがこのリンスによく使われていましたが価格や環境の問題からメタノールが使われることが多くなっています。 ただメタノールは若干の毒性があることと、引火性があるのが玉にきずです。 エタノールだと毒性が下がるのですが税がかかるので高額になることや法規制の影響から特別な事情がない限り使わないことが多いです。 (エタノールは目的によって分類され、関係法令や規制省庁が変わってきます。酒税法・薬事法・アルコール事業法)

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