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バレーボールは今はラリー制で代表クラスのゲームでも2時間程度で終わりますが、昔のルールだとものすごく時間のかかった試合もたくさんありましたか。

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回答(2件)

はい、2時間だと3セットを行う時間でした。特に男子は決定力が高いため、サイドアウトの応酬になって、サーブ権のない方が決めることが多かったので、15点マッチと言っても、なかなか点が入りませんでした。 1972年のミュンヘンオリンピックでは、男子日本代表は金メダルを獲りましたが、その時の準決勝のブルガリア戦がすさまじいものでした。試合開始からブルガリアに2セット連取され、セットカウント0-2で絶体絶命の状況に立たされてしまいました。 2セット取られた後、松平監督が「これから2時間戦え!」と選手に檄を飛ばしたのは有名な話です。「逆転しろ」とは言わずに時間を言ったのには理由があったのでしょうね。残り3セットを戦うと、あと2時間必要だということのようです。実際にその位かかったと思います。松平監督はあの窮地でなかなか粋な事を言われたのだな、と後で感心しました。 1セット40分の計算になりますので、フルセットを戦えば、3時間を超える長い試合になりますよね。下手をすると、短めのプロ野球の試合よりも長いかもしれません。 でもなかなか点が入らないのが、ハラハラドキドキで面白かったです。今はサーブ権に関係なく、どちらが決めても点が入ってしまいますよね。1点の貴重さが感じられません。昔の男子はサーブポイントかブロックポイントでないと、サーブ権のある方が得点するのは難しかったですからね。

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実際にどれぐらい違うのか、昔のサイドアウト制の時のデータを探すことが出来ないので比較が難しいですが。 ちょっと古いですが、2021年の春高バレー男子の試合をピックアップしました。 東山高校vs東海大相模 1セット目 25:17 18分で終了しました。 これをサイドアウト制に直すと、 11:3でした。 2セット目 25:19 18分で終了しました。(偶然同じ時間でした) これをサイドアウト制に直すと、 10:5でした。 すごくいい加減な計算をすれば、15マッチのサイドアウト制だと約25分ぐらいで+7分という感じですね。 これが3セットや5セットになると+21分~35分ぐらいになりますね。 しかし、実際には戦い方が違うのでもっと接戦になっていたのでもっと時間は掛かっていたかと思います。 現在のラリーポイント制はいろんな意味で良いと思います。

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