「不適性検査」の性格検査の、虚偽性について質問があります。 「不適性検査」は、回答の一貫性が重要で、一貫性が無い回答には「虚偽性が高い」 という結果になると聞きました。
「不適性検査」の性格検査の、虚偽性について質問があります。 「不適性検査」は、回答の一貫性が重要で、一貫性が無い回答には「虚偽性が高い」 という結果になると聞きました。 ネットで調べたところ、例として、 ーーーー 1.「あなたは行動力があるほうだ」 2.「思い立ったら、すぐに行動に移さないと気が済まない」 1の質問は「とてもよくあてはまる」にチェックをしやすいですが、2の質問には少しだけネガティブキーワードが入っており、「とてもよくあてはまる」にはなかなかチェックしにくいものになっています。 ただ、この2つの質問の本質はほとんど同じであり、回答に大きな差があると信用度が下がってしまうのです。 ーーーーー というようなことが書かれていたのですが、 私はこの二つは全くの別物だという風に思います。 例えば、 「行動に至るまでは何度も熟考を重ねるが、やると決めたら 周りが躊躇してしまうような大胆な行動もできる。」 という性質を持つ人間にとって、 1は とても当てはまる ですが 2は まったくあてはまらない です。 他にも、以下の場合です。 1.諦めがはやい 2.忍耐力がある どちらも「YES」だった場合、矛盾があると判断されてしまうらしい のですが、 「諦めが早い」ことと「忍耐力が無い」こととは違いますし、 「忍耐力がある」ことは「諦めが悪い」ことにはなりません。 諦めの早さ・悪さは、自分が望んで挑戦したことに対して、充分な試行錯誤や努力を試みることができるかどうか、自分を客観視できるかどうか、将来的な計画性があるかどうか。 忍耐力は、つらい状況や理不尽な状況を強いられたとき、それでも耐え忍ぶことができるかどうか。 だと思います。 この二つは全くの別物です。 直感的に答えてください、とはいいますが、 人の性格には多面性があると思います。 質問を見てどんな状況を想定するか、どんな過去の出来事を思い出すかによって 回答も変わるので、 「どっちの面もあるな」 と思う質問があったときは、できるだけ素直な気持ちで、 しっかりと言葉尻を捉えたうえで、 いろいろな状況を想定して、一番自分に当てはまると思った回答をせざるを得ません。 もし、上記のような回答が矛盾や虚偽と捉えられてしまうのであれば、 なんなら、自己分析や自己理解が進んでいる人ほど アンビバレンスな自分の心を自覚して矛盾がちになっていしまいそうな気さえします。 「不適性」検査は回答の虚偽性・矛盾も重要視されるといいます。 こういった、不適性検査の性格検査の虚偽性や矛盾発見の尺度というものは、 ちゃんとそのへんも考慮して作られているんですよね?? 不適正検査の、虚偽尺度・矛盾発見についての信頼性を疑っています。 一体どんなものなんでしょうか。