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憲法は私人間では適応されないといわれますが高校の髪型などの校則はどうにもできないんでしょうか?

法律相談 | 高校113閲覧

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回答(6件)

放送大学に入学すると 髪型とか服装関係なくなる...。

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憲法は公共の福祉に反する(=他人の権利を侵害する)ことでない限り個人の自由です。そのため校則がどうであろうと好きな髪型をする自由があなたにはあります。 ただ憲法にもある通り自由は国民の不断の努力によって保持されるものなので、校則を守らないことで学校から不利益を受けたら裁判で争う等の努力は必要となります。

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2023/10/19 22:20

私人間に対しても効力を及ぼすことがありますが、あくまでもそれは民法に定める公序良俗の定義を憲法から導くためにすぎません。(このような考え方を私人間効力間接効力説といいます。) 校則の場合、基本的な判例は学校側の裁量権が逸脱しているのかどうか、そのルール自体が社会的通念性を持つのかどうかによっても決まってきます。したがって、憲法を応用することは困難です。 特に私立高校ともなれば、たいてい「校則ごときで大ごとにしたくない」という意図があるので、黙従するほかありません。仮にも変えていきたければ、校則改正権を持つ生徒指導部の先生に直談判するほかないと思います。

>> つまり学校にはどう頑張っても服従するしかないということですか? 基本的には、そうです。 憲法とは、個人を国家権力から護るために、国家権力を縛る、ためにあります。 アナタが言っていることは、 国家権力が私人である学校に介入することを、憲法が推進することになり、本末転倒です。 なんでもかんでも、「憲法!」と叫べばいい、というものではない、ことを頭に入れてください。 内部社会、部分社会の問題は、基本的には、その内部社会、部分社会で解決する問題です。 「国に護ってくれ!」という発想がそもそも問題なのです。

>> 「国に護ってくれ!」という発想がそもそも問題なのです。 「国は、護ってくれなくていいから、われわれの人権を侵害しないでくれ!」 これが、憲法の基本思想、であることを理解してください。 簡単に言えば、 「自分(たち)の身は、自分(たち)で護る」 これが憲法の基本思想です。

高校には通う義務がないので嫌ならば転校すればいい、となります。 校則は従うべきではあるものの、拘束力はありません。成績などで不利益はあるかもしれませんが、その程度です。 ちなみにハサミを取り出して無理やり切る行為は法に触れます。 校則については大抵の校則には変える方法が生徒手帳の後ろの方に載っているはずです。 やろうとしないのは知らないか、何年もかけて戦ったとして当人は卒業することになるからやらないのでしょう。