郵便局の保管期限は初回配達日から7日。
その間に再配達か、身分証持って受け取りに行かないと返送される。
郵便局の場合、パケットやなんかでポストに入らない場合は集配局に持ち帰り、不在通知が入る。
問題は「正式な不在通知」が入るのは最初の一回で、あとは「紙」が入ることになる。
連絡先と問い合わせ番号は書いてあるが、不在通知より小さい、ペラペラの紙。
気付かない場合がある。
しかしメルカリの場合、通常は保管期限切れまでに「取引期限」の方が先に来る。
発送通知を押した日から9日後の13時。
なので、実際には購入者には、郵便局の保管期限が切れるより前から、事務局から受取評価を促す連絡が頻繁に入ることになる。
今回はゆうパックとあるので、集配局に持ち帰っている。
保管期限は最初の配達日から7日。
その間2回ぐらいは、連絡しなくても配達員さんが回って来てくれるが。
メルカリにおいては「受取促し連絡」はやめた方がいい。
他のフリマなら出品者は1回は促すべきなんだが、メルカリの場合はちょっと違う。
下手に促すと、「催促された!」「怖い!」「落ち着いて確認できなかった!」と大体評価下げがくるから、「悪手」とされている。
「評価の催促は違反」だからなんだが。
「受取の催促」は違反ではないんだがなあ。
一応やり方としては、初回配達日から3日は待つ。
それで
「取引画面ステータスでは最寄りの集配局への到着となっております。
郵便局に保管されているようですが、ご不在票はご確認されましたでしょうか。
保管期限は◯日までとなっております。
再配達のご依頼は、前日までにお願いします。」
とか
「天候のため遅れが出ております。
お荷物は問題なくご到着でしょうか。」
ぐらいにした方がいい。
とにかく「催促するな」、「様子を伺う感じか、情報提供」みたいな感じで。
再配達依頼してくれたら、追跡番号から飛べる郵便局のホームページで「◯日再配達予定」とか出るはずだ。
受け取らないまま保管期限が過ぎた場合は、返送されてくる。
2-4日はかかるから、その間にまず「事務局に連絡」。
「購入者様がお受け取りにならないまま、保管期限が過ぎてしまいました。返送されるようです。」みたいな。
返送されて来たら、再送。
もうこの取引においてメルカリ便は使えない。
今度は「購入者の着払い」となるから、まず相手の宛先を聞き出さなきゃならない。
あなたは着払い料金を調べ、それも相手に連絡。
なお、再送は必ず「追跡のある発送方法」を使い、「配送会社、追跡番号、再送日、着払い料金、発送元」を取引メッセージから連絡する。
(これをしないと事務局が再送したとスムーズに認めてくれない。)
基本的にキャンセルはできない。
中には「発送元、つまり自分の住所などを相手に教えるのが嫌だから、一回キャンセルして、新たに購入し直してもらい、メルカリ便で再送」ってやりたがる人がいるが。
当たり前だが、購入者さんが再購入なんぞしてくれる保証はなく、大体逃げられる。
事務局には連絡してあるから、事務局も何回も購入者に連絡を入れる。
数日しても購入者から出品者にも事務局にも連絡がない場合、最終的には事務局キャンセルとなる。
この場合、「行きの送料」は「メルカリ便の場合はかからない」「それ以外の発送方法の場合はメルカリが補償、メルペイに入金される」。
手数料はかからない。
購入者には「受取拒否した」という、一発垢BANがあり得る重いペナルティが入る。
売上は入らないが、品は無傷で手元にあるから再出品したらいい。