上水道を低いところから高いところまで約1200mの標高差を給水することは可能なのでしょうか?山梨県知事の長崎幸太郎氏は富士山登山鉄道構想を計画しています。これは自動車有料道路であるスバルラインに鉄道を建設することが主な目的ですが、この鉄道に沿って上下水道も敷設することも考えているそうです。山梨県は既存の道路を鉄道と上下水道や電気などのライフラインの供給に転用するので新たな環境負荷や自然破壊はないと言っています。ここで疑問に思うことが3つあります。①富士山麓から五合目までの標高差1200mを一気に駆け上がるように上水道を給水することは不可能で、必ず途中で加圧設備が必要になると考えますがいか...