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回答(7件)

「発達障害の検査」というものは存在しません。 診察(主治医の簡単な質問に患者が答える感じの面談方式ですが)の時の患者の様子を主治医が観察しながら長期的感知で「誤診の可能性を排除しながら、誤診の可能性が無いと確信した時に確定診断を下す」という感じになるので。 WAISを受ければASDなのかADHDなのか分かるわけではありません。 結果的にASD、ADHDやLDだと診断された方が受けたというケースがあるだけです。 MRIやCTでも「発達障害なのかどうか」分かりませんよ。 脳神経外科でMRIやCTを受けて「脳には何の障害も有りませんよ。正常な脳ですよ。」と診断されてますけど、 精神科病院に通院しているASD患者がここに居ます。 WAISなどの知能検査、心理検査や発達検査は受けてません。 ADHDの治療薬であるコンサータは、 第一種向精神薬(麻薬及び向精神薬取締法)と処方箋医薬品・劇薬(医薬品医療機器等法)に指定されている為、 流通管理委員会に登録された病院、薬局でしか処方、薬の引き渡しができないという決まりがあります。 勝手に処方した医師の居る病院や薬剤師の居る薬局は廃業を余儀なくされます。 「検査法が有るわけではない」し、 「流通管理委員会に登録された病院、薬局ではないのにADHDだと診断しコンサータを処方したりしたら廃業することになる」のですが、 「どんな検査を受ける」つもりなのでしょうか? 自分がASDなのかADHDなのかLDなのかが分かる検査というものが存在しないのに。 確定診断は診察時の患者の様子を観察していた主治医の洞察力の結果でしか分かりません。

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あなたが受けたいなら受けるべきです。 受けたいと思っていないなら受けないべきです。

1.発達障害診療の基本的事項 発達障害は法的に定められたものですが、その実態は精神疾患・障害であり、本来的には精神科医療機関のどこででも診断が可能なはずです。「精神科」を標榜している医療機関で、発達障害を診断できないということはあり得ないことです。 しかし、「発達障害」の名前が知られるにしたがって、「発達障害を診断してください」と、大学病院などに電話して「ウチは発達障害の専門ではありません」と断られたという事例が結構あります。 また、巷にある大きな誤解は、「発達障害の検査」で分かるということ。実は発達障害は検査で根拠づけられるものではありません。脳波検査、MRIでも同様です。アンケート式に答えていく質問紙法は、医師の聞き取りを補い程度のものであり、それで発達障害が分かるわけでもありません。 生育歴、発達歴、家庭や学校での状況、仕事上のことなどを幅広く聞き取り、総合的に判断していくものです。 さらに言えば、皆さん「発達障害」とひとくくりにして言いますが、医学的な診断、治療を検討するときには、きちんと自閉スペクトラム症(自閉症、アスペルガー症候群などを含む広汎性発達障害)、ADHD、学習障害などをきちんと分けて考える必要があります。それぞれ診断定義が異なるからです。 例えば、ADHDには投薬治療で症状の軽減が図れますが、その薬を処方できる医師は登録制であり、薬局も指定されます。 従って、「発達障害」のどれを疑うのかが非常に重要です。 2.受診の要点 「発達障害が診断できる検査」はないのですが、診断において知的障害の可能性を疑う場合には知能検査は必要となります。また、発達障害と診断された人の支援のために必要となる場合はあります。 ただし、検査の必要性を判断して指示を出すのはあくまでも医師です。従って、「発達障害の検査をしてもらいたい」と医療機関の受付に電話するのは実はバカげたことなんです。 受診の要点として大切なことは、自分が何に対して不便さ、不適応感を抱えているのかと言うことです。それを「主訴」と言います。 そうはいっても、発達障害を得意とする精神科医療機関は各地にあります。 病院の大小はあまり関係ありません。大きな総合病院、大学病院などでは、紹介状がないと「選定料」が5000円程度余分にかかります。 発達障害を得意とする精神科医療機関の情報は、都道府県のホームページや、各地の「発達障害者支援センター」で把握している場合があります。 全国の発達障害者支援センター・一覧: http://www.rehab.go.jp/ddis/action/center/