この世の中っていうのは自分が右に行こうと思っても 、周囲から左に行けとかまっすぐ進めとか 色々言われるんですよ。
そういう 否定の言葉っていうのは 冷たい雨になって 男である私の頭上から 降り続いてるんです。
私は雨宿りもできずに 濡れて 歩き続けるしかなかったんですよ。
そういった雨が降りしきる 世界で、 妻だけが私を否定せず肯定してくれました。
寝れるよ って傘をさしてくれたんです。
この女性を一生守り続けたい って思うから 家を 手に入れました。
妻を喜ばせたくて、 笑顔にしたくて いろんなことを協力しました。
だから妻も一生懸命 私を愛してくれました。
そうやって妻と寄り添って歩った37年間、 色々 苦労したけど 自分が通った 足跡は間違ってないっていう自信だけはあります。
ずっと妻に寄り添って生きててよかった。
彼女を幸せにできてよかった。
そんな妻も去年亡くなりましたけど、 こういう人生を歩みたければ 必要なんじゃないですか?
自分一人だけ生きられればいいって 1人で歩いて行くのもその人の生き方です。
別にそれも悪くないと思います。
誰も背負わず自分のことだけ考えてればいいんですから 楽でしょう。
楽な道を選ぶのも良し、 苦労 背負いながら何人かで歩み続けるのも良し。
人生とはそういうものです。
どちらの道を歩むのか?
選ぶのは自分ですよ。
後悔しないように歩めればそれで良い。
それだけのことです。
別に難しくありません。
自分が歩んだ道程が、 自分に返ってくるだけです。
思い出って形で。
後悔するような道程だけは歩まない方がいいかな?
良い旅を!!