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2023/11/13 12:46

22回答

漢文で「潛自語佯聞之曰」の語順が 「無賴子憫甚而潛自語佯聞之曰」 の 「潛自語佯聞之曰」 がどういうことなのか、理解できません。

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回答(2件)

ふしぎなものをお読みになりますね。本の題名などもお教えください。 私が最初に考えたのは「聞」が「言う」の意味だったら、話が通じるなあ、ということですが、「聞」をそういう意味で使うのは、「聞奏」「聞上」のように、相手が相当偉い人の場合にかぎりますので、この説はダメ。 次に考えたのは、この「聞」は名詞で、○耳にしたこと。消息。○つたえ。伝承。○聞き得た知識。(以上、「新漢語林第二版」の語釈を借りました)というような意味ではないかということです。 次に書いてある「男根を刀で切れば、根の所が残って、まだ使えるが、鼻汁をかければ、根元から腐って、もう使えなくなる」というのは、口から出まかせのデタラメな話でしょう? こういう嘘の話を作った、というのが「佯聞」なのだと思われます。 困ったのは「之」の字ですね。どうこれを解すればいいのか、さらに考えさせていただきたいと思います。

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小説の類を読んだことがないので、 こうだと断言はできませんが。 正史などでは、「聞」は「ぶんす」と読んで、 皇帝などに「申し上げる」という意味で 使われることも多いです。 大漢和辞典にも「きかせる」という意味が載っています。 ですので「うその独り言を言って、わざと夫に聞かせた」 という意味ではないかと思います。 書き下しは、 「潜かに自語し、之に佯り聞かせて曰く、」 でどうでしょう。 「之(これ)」は夫です。 「自言自語」は、現代中国語で 「独り言を言う」という意味の成語なので、 自語だけでも同じ意味でしょう。