＞なぜ桁上がりを無視するのかを教えてください！ 添付図は、４ビット２進数が、負値を２の補数で表現する場合の、「ビットパターン」と、表現した２進数値の10進数」とを表しています。 ビットパターンは、００００～１１１１。 この図を、時計の文字盤「分目盛りは０～５９」を使って説明します。 文字盤の０～５９の分目盛りを、 ２時０分を基準に、２時１分、２時2分、･･･２時２９分までの正の時刻と、 １時５９分、１時５８分、･･･１時３０分のような過去の時刻に割り当てて使う、次の場合に例えられる。 ・2時20分から始まる予定の会議が、5分早くなったら、変更後は15分。 ・２時１分前は1時59分、２分前は1時58分なので、5分前は1時55分。 ・分目盛りだけで考えれば、20-5=15を、20+55=75=60+15の、時刻に該当する60を無視すれば、20+55=15 ＞またなぜ補数を足すのでしょうか 添付図で、0000から反時計回りでー５へ向かう回転ベクトル（青）と、 0000から時計回りでー５へ向かう回転ベクトル（茶色）とは、 「２進数で表現される10進数の値」は同じく「ー５」。 青と茶は、２つが補い合って一回りになるベクトルなので、青を引く（反時計回りする）ことは、茶色を足す（時計回り「する）ことと同じ。 添付図 （クリックで拡大表示される）