心筋梗塞の予後について。3年前に心筋梗塞で緊急入院、カテーテル治療で完治、退院。その後ずっと引き続き近所の開業医に2週間置きに診てもらい、同じ薬をもらって飲み続けています。体調はその後は全く異状はない
心筋梗塞の予後について。3年前に心筋梗塞で緊急入院、カテーテル治療で完治、退院。その後ずっと引き続き近所の開業医に2週間置きに診てもらい、同じ薬をもらって飲み続けています。体調はその後は全く異状はない のですが、人の話に、この病気は薬は死ぬまで飲み続けるのよということを聞いているので、やむを得ずそのように医者通いをしているのですが、ここで医者通いをやめ、したがって薬の服用もやめるとした場合、そのことによる危険性は非常に高いものなのでしょうか、教えてください。現にかかっているお医者さまには聞きづらいので。年齢は70歳です。
病気、症状・14,591閲覧・50
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ベストアンサー
心筋梗塞の恐ろしいところは、普段はほとんど症状がないことですね。 とくに、今お元気であれば、お薬の必要性はご自分では感じられないのはおっしゃるとおりかと思います。 飲み続けなければならない、というお薬はおそらくアスピリン(バファリン、バイアスピリン)などのことではないかと思います。 抗血小板薬といい、いわゆる「血液をさらさらにする」というお薬です。 心筋梗塞では、心臓を栄養する血管(冠動脈)に急激に血栓(血小板のカタマリ)ができ、心臓の筋肉へいく血流が途絶えてしまいます。お薬はこれを予防する効果があります。 どのくらいの効果があるかというと、統計的にこの薬を飲んでいない方は飲んでいる方にくらべ、2倍以上心筋梗塞や危険な狭心症が再発する危険が高いといわれています(かなり大雑把に説明しましたが、多くの研究がされています)。 また、定期的に通院していることはお薬以外のメリットもあります。普段の生活に無意識ながら気をつけることもあるでしょうし、健康相談や日常生活についての相談などもしやすいかと思います。 主治医の先生と、よい関係を今後とも築いてください。
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質問者からのお礼コメント
大変丁寧に教えていただきました。よくわかりました。ありがとうございました。
お礼日時:2009/12/25 22:05