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暖機運転しないと車が長持ちしないんですか?

shema_sardisさん

2010/1/2821:31:28

暖機運転しないと車が長持ちしないんですか?

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e60fuenfer1さん

2010/1/2900:02:44

その逆です。現代のエンジンでは,暖機のメリットはあまりありません。

●外気温が-10℃以下の場合
水温計の針が少し動くまで暖機してください。オイルのポー点(Pour 流動点)は-35℃以下です。このため-10℃程度でオイルが回らないということはありません。もし回らなければ、一瞬で摺動部が焼き付きます。

●外気温が0℃以上の場合
車両停止状態での暖機はしません。車両が停止した状態での「暖機」はやるべきではありません。以下,少し詳しく説明いたします。

●車両停止した暖機より、「暖機走行」を
車両が停止したままで暖機する場合と、ゆっくり走行しながら、暖機をする方法を比較したサイトがあるので、紹介いたします。

http://www.nissan-global.com/JP/DOCUMENT/PDF/TECHNOLOGY/TECHNICAL/E...

このpdfの右上のグラフをご覧ください。えんじ色(ワインレッド)の部分が停止して消費したガソリン量。その下のくすんだ水色(和名で水浅葱色)が走行に要したガソリン量です。停止した暖機した時間が長いほど、冷却水温が上昇するため、エンジン内部のフリクションが小さくなり、走行時のガソリン量は少なくなります。しかしトータルのガソリン量では、暖機時間が短いほど、消費ガソリン量は少なくなります。

---

以下、車両が停止した状態(アイドル状態)での暖機はお奨めできない理由を述べます。

アイドル状態での「暖機運転」は、不要です。ただしエンジン回転数を4000rpm以上、上げないようにしてください。

●暖機運転は「暖機」になっているか
じつは、車両をアイドル状態で「暖機」することは、少しもエンジンや駆動伝達系の保護(寿命延長)になっていません。

★エンジンの自動制御
現在のエンジンは、特殊な用途以外、すべて電子制御されています。このため「暖機運転」時、どのような自動制御がされているのかを知る必要があります。

・エンジン回転数上昇 ……… 暖機後、アイドル時のエンジン回転数は 約600rpmになりますが、暖機時には、1000~1200rpmになります。これは、エンジン各部を早期に暖め、エンジンオイル粘度を低下させます。エンジンオイルが柔らかくなると、エンジンのフリクション(摺動摩擦)抵抗が低減し、エンジンでは、絶対にやってはいけないエンストを回避するためです。

・濃い空燃比 ……… 冷寒時のエンジンで燃料を噴射すると、燃焼室壁面やバルブなどに液滴が付着したままになります。このため実際の燃焼反応で使う燃料量が減少します。空燃比を14.7→11程度に濃くします。

●アイドル状態での暖機では、駆動伝達系は暖機されない
エンジンの駆動力を車輪に伝達する変速機、デフ(ディファレンシャルギア)、等速ジョイントなどは、走行負荷を与えないと、内部のオイルが攪拌され、粘度が低くなりません。
つまりアイドル状態の暖機運転では、エンジンのオイルだけは、粘度低下しますが、駆動伝達系のオイルの粘度は低下しません。このためアイドル状態で暖機運転したあとに、暖機が終了したと思って、高速運転をすると、たいへん燃費が悪い状態になります。

●エンジン寿命とオイル交換時期
現在の乗用車の平均寿命は約7年間です。一方、ほとんどの自動車メーカでは、10年を超える耐久時間を保証するように設計、製作しています。このため、暖機運転の有無でエンジン寿命が変わるより、運転の方法(エンジンの高回転域をよく使うとか)、環境状態(暑いとか寒いとか)、道路状況(渋滞走行時間が長いとか)といった要因で、エンジン寿命が決まる確率が高いです。

最近、またエンジンオイル交換時期が15,000kmと長いものが増えてきました(カローラとか;従来は5,000kmごとに交換)。これは、摺動部分の表面粗度が改善され、摩耗粉の発生量も少なくなって、オイル交換時期が長くなったためです。

●暖機が望ましい場合
外気温が,マイナス10℃以下の場合には,暖機がのぞましいです。車両によりますが,エンジンの状態が安定しない場合があるためです。ただ水温計が少し動き出したら,暖機は終了し,走行してください。

ただこのような極寒の環境の場合,通常,リモコン・エンジン・スタータなどを使い,車室内が十分,暖房されてから搭乗される場合が多いとおもいます。これはエンジンなどの車両を保護するというより,搭乗者の健康を考えてのことです。

●まとめ
現在のクルマでのアイドル状態での「暖機運転」は不要です。より正確に言うと、エンジンの自動制御により、昔のクルマのような暖機運転状態にできません。また駆動伝達系のフリクション低減も無理です。

アイドル状態のようにエンジンに負荷がかかっていない(フリクション分の負荷はある)状態で、空燃比で燃料量を増やすのは、筒内(燃焼室内)をひどく汚します。

エンジン始動後は、停止暖機をしないで、エンジン負荷をかけないように運転すれば良いことになります。

ご参考になれば幸いです。

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funam8823さん

2010/1/3016:42:23

昔の車はある程度暖機運転が必要と言われていましたし、造りも良くありませんでしたのでエンジンをかけてからしばらく暖機運転をしました。
今はエンジンをかけて直ぐに走り始めても問題はありません。
でもエンジンが冷えていると力は出ませんし、潤滑油が充分回っていないので無理せずに最初はゆっくり走りましょう。

windows_909さん

2010/1/3012:12:34

プリウスに乗ってますが、起動から1分弱、エンジンが動いています。
その間は、基本的にモーター走行で、エンジン動力は駆動に使われません。
走行暖気になるのかな。
ガソリンの無駄と思い(技術的興味もあって)調べたところ、排気ガスの触媒を温めるのが目的で、エンジンを温めたり、オイルの回りは、副次的効果のようです。

で、寿命に影響するかどうかですが、1分程度の暖気では、神経を使うような差は無いと思います。タクシーやパトカーのように、殆どエンジンを止めないような使い方をすれば、明らかに寿命が違ってきますけど。

atsumi0489さん

2010/1/2900:17:59

車を出発させて3分間の間に他の車と一切会わない地方なら1分程度の暖機運転後に暫くノロノロと走らせれば良いです。ただ、直ぐに国道や大通りに出る地域に住んでいるなら交通の流れに乗らなければならないので水温計が動くまでタイヤの点検をして下さい。人間だって起床直後に激しい運動をすれば心臓に負担を掛けます。負担が重なれば突然死だってありえます。車だって同様に小さな負担が重なって故障します。日々の車に対する細かな思いやりが大切です。

sena_fw16さん

2010/1/2822:16:44

近年、暖気運転は不要説がありますが・・・
時間でいうなら1分程でエンジン内部にはオイルが行き渡りますが
普通エンジンへばかり気が向いてしまいがちでミッション等へ
気が向く人が少ないことが問題なんです。

近年、特にATの割合が増えギアを制御・伝達するミッションオイルが適度に
温まらないとミッションへの負担は大となります。

勿論、ミッションオイルは、いくらエンジンを暖気しても温まることはありません。

問題はエンジンよりミッションオイルを、どう労わるかという方が大切になります。

中には水温計の針が少し上がってからという人がいますがエンジンオイルは
温まってもミッション内部のギヤ周りのオイルなどは走らない限り冷え切ったままです。

そうすると暖気をするならば、せいぜい1分程度でいいと思います。

ただ「走り出して水温計の針が上がり始める
(水温計全体の5分の1もしくは6分の1程度)
までは、せいぜい速度を4・50kmまでに抑えて走ることの方が重要です。
(または走り始めが渋滞なら距離にして2・3km程度を目安)

これはミッション内部ギヤ周りのオイルなどが温まるのに必要とする時間を
要するからです。

エンジンが冷えているほど変速時のショックも大きくミッションへの負担は
大きいことを思いだされたなら想像も付くのではないかと思います。

編集あり2010/1/2821:59:05

暖機運転しないで悪いのは、
到着地まで距離が無く、
エンジンの水温やマフラーが温まらない内に止めてしまうこと。
ストレスが溜まり、だんだん機嫌が悪くなる。
しっかり温まってからエンジンを停止してれば
不具合が起きにくく健康な状態が維持されます。
以上、暖機の必要性は、時と場合と
使われ方に寄ります。

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