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昔の日本の陸軍と海軍は仲が悪かったそうですがどのように悪かったのでしょうか?

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ID非公開さん

2010/2/717:26:27

昔の日本の陸軍と海軍は仲が悪かったそうですがどのように悪かったのでしょうか?

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kot********さん

2010/2/718:37:36

もともと、日本軍は陸軍(徴兵)主体で誕生し、長州の山縣有朋が育てました。山縣が維新の元勲であり、海軍育成には膨大な資金とノウハウが必要であることから、陸軍が集中的に育成され、「陸主海従」状態でした。
海軍の早期育成に熱心な薩摩の山本権兵衛は、こういう状態が不服でしょうがなく、何かというと陸軍と対立しました。

たとえば、こういうことがあります。
日露戦争のとき、陸軍は攻める方向が違う旅順を無視する意向でした。山本は「旅順は軍港だから、海軍の仕事だ。陸軍は口を出さないでほしい」といい、陸海融和をせねばロシアに勝てないと思っていた児玉源太郎は「旅順は海軍に任そう」と、山本の物言いに反発する参謀たちを収めました。

ところが海軍の閉塞作戦が失敗し、海軍は泣く泣く陸軍に、陸から要塞攻撃をしてくれ、と頼んできます。
児玉はきっと「いまさら何を言うか」と思ったでしょうが、結局乃木に旅順要塞攻略を命じ、有名な激戦になったわけです。
海軍はバルチック艦隊が太平洋にやってくる前に、早く旅順を落とせとせっついてきます。
伊地知参謀長は「わしらは、海軍のために戦ってるんではないわ!」と怒鳴りつけています。
それでも。明治大正の頃は、大事の前には協力する大局観がありました。第一次大戦の青島攻略では、見事に呼吸を合わせています。

しかし、昭和になって官僚化し、近視眼的名誉欲と縄張り意識が強くなると、陸海の対立が激しくなってゆきます。はっきり言って、プライドと言うか面子です。
例えば海軍が、3年の月日を掛けて名機「零戦」を開発できたなら、陸海共同で使えばいいじゃありませんか?
ところが、陸軍は「海軍に負けるな!」と独自に「隼」を開発し、隼は模擬戦闘で零戦に破れ、陸軍は地団太をふみます。
工業力の弱い日本が陸海共同で開発していたら、部品も相当無駄がなくなったはずです。

ひどいのは、日本の陸軍は世界でも例のない、珍兵器を持っていたんです。
なんと、陸軍の「空母」。兵を輸送し、その護衛に艦載機を積むと言う船……そういうことをするのが海軍の仕事でしょうが。

昭和天皇も「昭和天皇独白録」で、真っ先に「戦争で負けたのは、陸海の仲が悪すぎたからだ」といっています。この本のページを開くと、すぐのところですよ。
児島襄の「誤算の論理」というノンフィクションで、「陸海対立の誤算」と言う章で詳しく説明しています。

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yta********さん

2010/2/722:27:34

それはもうひどいもんです。
他のかたの回答にもあるように飛行機を別々に設計し、別の工場で作らせ、同じ会社の同じ敷地であっても陸軍用の工場と海軍用の工場は別の建物で、機械や材料を融通しあって能率を上げるなんてことはしない。
その飛行機に乗せている機関銃の弾の規格が違って、陸軍の飛行機が弾がなくなって海軍の飛行場に降りても弾を分けてもらうこともできない。
東条英機が首相をやっていたわけだけれど、海軍がミッドウェイで負けたとか、今どういう状況にあつんだということを首相に知らせもしない。
陸軍が南の島へ輸送船で部隊を運ぶのにまともに海軍が護衛もしてくれないから途中でどんどん沈められる、島の兵隊は飢え死にする。
あげくのはては陸軍が空母や潜水艦を作り、海軍が戦車を作る
アメリカに戦犯だといわれなくても
あの連中は死刑にして当然ですな。

yuj********さん

2010/2/721:22:03

もともとは長州閥の陸軍と、薩摩閥の海軍に端を発しますが、要するに縄張り争いです。
陸軍、海軍それぞれに予算を立てて要求する形を取っていたため、分捕り合戦のようになっていましたし。
それと、陸軍にしてみれば近衛師団をはじめ、宮城を護るのは自分たちだとの気負いがあり、兵員数でも海軍をはるかに上回っていましたから、軍隊と言えば陸軍だとの意識が強かったようです。
対する海軍は、陸軍と比べて少数精鋭ですし、それぞれがなんらかの専門技能を持ち、志願で長期間の兵役に就いている人が大半でしたから、エリート意識が少なからずありました。
変なたとえかも知れませんが、ブルーカラーとホワイトカラーの対立にちょっと似た部分もあったかも知れませんね。
具体的には、銃の口径からネジ1本まで同じにするのは嫌がっていましたし、同じものを指して言うにも、陸軍が百式なら海軍は零式といったように、ことごとく違えるようにしていました。
戦時中、海軍が最初に装備した斜銃を陸軍も真似たのですが、わざわざ上向き砲と言い換えてたくらいですから。
実にアホな話なんですけどね。

hjx********さん

編集あり2010/2/800:05:33

たいていの国でも仲は悪い。
その最大の理由は、予算の取り合い。

なお、仲が悪いから、航空機を共用しなかった、と言う説は誤りらしいよ。
そもそも、戦闘機は使用目的が細かく分かれていて、隼と零戦も、それぞれが使用目的が違う。米軍だって、ムスタングを空母で使ったり、ヘルキャットを戦略爆撃の高空での護衛などには使用しない。
日本の陸海軍では、偵察機や爆撃機で共用例はあるらしい。

※戦闘機の使用目的の細かい分かれ方。
長距離爆撃の高空での護衛・爆撃機の迎撃・制空戦闘・攻撃機を低空で迎撃・攻撃機を低空で護衛・空母から飛んで雷撃機の護衛などなど。一種類の戦闘機ですべてをこなそうとするのは愚行であり、列強ではそんな国は無かった。米海軍のコルセアなど陸軍機っぽく作ったために空母での離発着が困難だった。

※銃弾の口径の統一もソ連軍のみであった。それでも、歩兵用銃弾は2種類。他の国はもっと多かった。

nlo********さん

2010/2/717:35:04

くだらない事です。どちらが強いか作戦において貢献しているか程度のいざこざでしょう。

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