ここから本文です

古文の和訳について…

ail********さん

2010/2/810:59:48

古文の和訳について…

先日、古文の試験で大和物語が出たのですが、まったく主語がつかめずに困っております。
以下本文です

故源大納言(*源清蔭)宰相におはしける時、京極御息所より、亭子院の御賀仕うまつり給ふとて、「かゝる事をなむせむと思ふ。捧物さゝげもの、一枝二枝せさせて賜へ。」と聞え給うければ、鬚籠ひげこを數多せさせたまうて、俊子(*大江玉淵女。藤原千兼妻。)に色々に染めさせ給うけり。敷物の織物ども、色々に染め、よりくみ何かと皆預けてせさせ給うけり。そのものどもを、九月晦日に、皆いそぎはててけり。さて、その十月かみなづき朔日の日、この物、いそぎ給ひける人の許におこせたりける、(*俊子)

千々の色にいそぎし秋は過ぎにけり今は時雨に何を染めまし

その物急ぎ給うける時は、まもなく、此よりも彼よりも云ひかはし給うけるを、それより後は、その事とやなかりけむ、消息せうそこもいはで、十二月の晦日になりにければ、

かたかげの船にや乘りし白浪の騷ぐ時のみ思ひ出づる君

となむいへりけるを、そのかへしをもせで、年越えにけり。さて、二月ばかりに、柳のしなひ、物よりけに長きなむ、この家にありけるを折りて、(*源宰相)

青柳の絲うちはへて長閑なる春日しもこそ思ひ出でけれ

とてなむ、遣り給へりければ、いと二なく愛でて、後までなむ語りける。


この文の解釈についていくつか質問がありますのでお答えいただけると幸いです。

①「亭子院の御賀」は京極の御息所が亭子院を祝うという意味で合っていますか?

②「捧物さゝげもの、一枝二枝せさせて賜へ」とは、どういう事なのでしょうか、捧げ物を作らせてくれという事でしょうか?作ってくれという事でしょうか?

③「皆いそぎはててけり」は捧げ物の準備がすべて終わったという解釈でいいのでしょうか?それともただ急いでてんてこまいになってるんでしょうか?

④「此よりも彼よりも云ひかはし給うけるを」の此、彼は誰を指しているのでしょうか?

⑤「柳のしなひ、物よりけに長きなむ、この家にありけるを折りて~」以降の文章ですが。
故源大納言が柳の特別長い枝を添えて歌を返したまではわかるのですが、
これの何処を見て「いと二なく愛でて、後までなむ語りける」に至ったのでしょうか?何かに感心したということは想像つくのですが…

1つでも構いませんので分かった、という方回答をどうかお願いします

閲覧数:
1,269
回答数:
1
お礼:
250枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

rin********さん

2010/2/902:10:29

すみません。
質問の答えでなく申し訳ないのですが、私が載せた訳文がこちらにあります。少しでも参考になれば、嬉しく思います。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1436420319


「あえおやぎを~」
「糸」は糸のように細い枝。「はへて」は「延ふ」。細長いものをのばして引くこと。この句の「こそ~已然形(けれ)」は已然形による前提条件の語法をはっきりさせるために「こそ」が挿入されたもので、逆接条件を示す場合が多い。この場合も、「のどかな春の日に、あなたを思い出しましたのに」となり、しぜんに、「あなたは忙しいときだけなんておっしゃるのですね」という言葉がくる。

「のちまでなむ語りける」
臨機応変の機知に富んだ歌を詠んだので、つくづく感心して、あとあとまで語るということは、個人的な好みだけではなく、それを聞く方の人も感心し、うまずくということで、歌語りの世界の基盤となる人々の嗜好の共通性を知る。
(小学館)

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

あわせて知りたい

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる