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ロシア語の数字と数量詞の変化について

sui********さん

2010/3/1913:32:30

ロシア語の数字と数量詞の変化について

ロシア語については、ほとんど知らないのですが、ロシア語には数の概念があって、
単数・複数(双数も?)によって名詞が変化すると思います。

ところで、下のような場合では、1と2,3,4と0, 5-10で名詞の形が違います。
ロシア語の名詞は、複数でも数によって名詞の形がかわるのでしょうか?

もしかして、数字自体に性があって、それで名詞とagreementするのでしょうか?

0 тетрадей
1 тетрадь
2 тетради
3 тетради
4 тетради
5 тетрадей
6 тетрадей
7 тетрадей
8 тетрадей
9 тетрадей
10 тетрадей

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ベストアンサーに選ばれた回答

adz********さん

2010/3/1919:32:41

古い時代(13世紀ごろ)のロシア語には双数形が存在していたようですが、14~15世紀ごろになると双数と複数が区別されなくなり、現在ロシア語では「双数」という概念は事実上なくなっています。しかし個数詞と名詞を組み合わせて使う場合には、過去に存在した双数形の影響が残っており、これが1個の場合と2~4個の場合、5個以上の場合に名詞の形が変わる理由だと言われています。

ご質問の例で説明しますと、個数詞の後にくる名詞の変化形は次のようになっています。
(ロシア語の名詞は格変化し、単数形で6格、複数形で6格あります)

0 тетрадей ←単数生格
1 тетрадь ←単数主格
2 тетради ←単数生格(4まで同様)
5 тетрадей ←複数生格(6以上も同様)

ロシア語には「存在しないもの」や「部分」は生格で表すという考え方があります。
0の後の名詞が単数生格になっているのは「存在しないもの」を表すためです。
5以上は複数生格ですが、これは部分(数あるノートのうちの5冊)を表す生格でしょう。
1の後は単数主格(辞書に載っている基本形)で、これはまあ普通ですね。

問題は2の後で、上では「単数生格」としていますが、これがどうやら古い時代の「双数主格」の影響らしいです。双数が使われていた時代には、名詞の単数生格と双数主格は同じ形になることが多かったそうで、このために現代でも2の後には単数生格が使われているということです。
本来3と4は双数に関係ないのですが、上記の2の名詞変化に引きずられたらしいです。

ロシア語の個数詞自体に性はありません。ただ、1と2に限り、後ろにつく名詞の性別に合わせて変化します。3以上は名詞の性別に関わらず常に同じです。

こういう説明でよろしいでしょうか? 主格とか生格とかが分かりにくいかも知れませんが、とりあえず、古い時代の「双数」の影響で2~4の後だけは名詞の変化パターンが違うのだ、と簡単にご理解いただければ良いかと思います。

質問した人からのコメント

2010/3/19 19:50:53

成功 歴史的な背景も含めて教えて下さりありがとうございました。
形の違いは格変化によるもので、2−4は双数のなごりだと分かってすっきりました。

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