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交通事故で腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。ヘルニアは完治しないと知恵袋で...

mab********さん

2010/3/2021:15:32

交通事故で腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。ヘルニアは完治しないと知恵袋で見ますが、後遺障害になってしまうのでしょうか? また、等級、金額はどれくらいになりますか?過失0で、現在絶対安静の入院中です。仕事も建設業なので復帰出来るのか不安です。よろしくお願いしますm(__)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

big********さん

2010/3/2122:59:15

腰椎椎間板ヘルニアについて「標準整形外科学」(医学書院)では「通常、ほとんどの患者は3か月以内に保存療法で軽快する」とされています。しかし、症状が遷延化した場合は手術を勧められることが多いものの、ヘルニア手術はよほど注意しないといけません。先ほど引用した本でも、手術の相対的適応例については手術をした場合としない場合とで成績に差がないとしています。中にはかえって悪化し、車椅子生活を余儀なくされるケースもあります。

次に後遺障害についてですが、後遺障害に認定されるためにはそれが外傷性のものでないといけない。保険会社は通常「椎間板ヘルニア」と聞くと、退行性疾患であり外傷性のものだと判断しませんが、常に絶対そうではなくて、損保査定者用に書かれた「医療費点検ハンドブック」(保険毎日新聞社)では、以下の9つの条件のうちの6つ以上に該当した場合は外傷性であるとしています。説明が舌足らずなので、ぼくなりに補足して挙げてみると、

1.担当医が専門医であること。
2.画像所見があり、ヘルニアを呈するのが1~2椎間に限られること。
3.圧迫された神経の支配領域に神経学的異常所見が認められること。
4.椎間板の変性の少ないこと(MRI上、輝度変化が少ないこと)。
5.同年齢の者の椎間板の一般的状況と比較して経年性変化が年齢相応以下であること。あるいは35歳以下であること。
6.受傷機転での外力が強いこと。
7.受傷直後から神経症状が発現していること。
8.その後の症状の推移として、たとえば術直後の改善が良好なこと。
9.事故前に腰部に症状がなかったこと、あるいは治療歴や外傷歴がなかったこと。
他に、該当部位に骨棘や椎間板狭小化があるかどうかも気になるところです。

最後に裁判所の判断についてです。裁判所は外傷性の判断について上記ほどに厳しい認定はしていない印象です。ただし、画像検査で形態学的所見があり、かつ神経学的所見が認められ、画像所見と神経学的所見に整合性がないといけないと思います。

ここでは椎間板ヘルニアでもっとも多い事故前症状がなく、事故により悪化したとされるケースについて言及しておきます。
孫引きになりますが、交通事故判例速報No522(交通春秋社)の弁護士の西川先生の論文によると、「事故前に症状がなかった事例では、事故前からの『疾患』の立証が難しく結果として素因減額の主張が認められないことが多いが、椎間板周辺の経年劣化を示す画像所見が存在し、しかも被害者に生じた受傷が事故により通常生じる程度のものを大きく超えるという場合には素因減額を認めるのが裁判例の傾向であると思われる」(同書P11)

後遺障害の等級としては12級あるいは14級どまりだと思います。

あと基本的なことですが、腰椎椎間板ヘルニアの場合は神経症状のみで、脊髄圧迫症状はありませんよ。馬尾圧迫症候群というようなきわめて稀なケースだけです。

質問した人からのコメント

2010/3/22 01:14:57

ありがとうございました。僕の場合はほとんど当て嵌まります。手術はしない方向で行きたいと思います。本当にありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

sam********さん

2010/3/2106:43:11

ヘルニアは交通事故では発症しません。元からあったヘルニアが事故によって症状が発症するか否かであるだけです。
ヘルニア単体では後遺症認定にはなりませんね。MRIで明らかなる脊髄圧迫及び神経学的検査での異常が無ければ、ただの腰椎捻挫です。

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