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タワー型マンションの杭とN値について教えて下さい。

kingyobaby415さん

2010/3/2300:17:35

タワー型マンションの杭とN値について教えて下さい。

東京の湾岸地区にあるタワー型マンションの購入を検討しています。
そのマンションは地下27メートルまで杭を打っています。
地下25~30mのN値は50で、この部分が東京礫層とのこと。
ただ、断面図・土質柱状図を見る限り、N値が50に到達する東京礫層の厚さは5mもなく(この内杭が食い込んでいるのは差し引き2mも無いと思います)、その下は40~50の範囲でN値に幅があります。
図は地価33mまでしかないので、その下はわかりません。

ちなみに杭は160本打たれています。
建物は30階建てです。

この杭の打ち方で安心して良いものでしょうか。
販売業者の説明では、東京湾岸エリアでもっとも安全基準の高い場所でとして東京都から指定されているとのことでした。
またそのような箇所は東京湾岸エリアでは他に一箇所の計二箇所しかないと説明されました。

客観的に見て、この条件というのはどんなものなのでしょうか?
支持層に2m弱しか打ち込まれていないこと、支持層となる東京礫層自体が厚さ5mもないこと、その下は再びN値40まで下がること、その3点に不安を感じます。
まったく不案内なので、詳しい方にアドバイスをいただきたくお願いする次第です。
よろしくお願いいたします。

補足アドバイスに感謝しております。ご指摘いただいた杭径を補足させて下さい。
杭の形が横から見るとうつ伏せに立てた懐中電灯の(昔ながらの)ようになってまして、持ち手に当たる部分が「直径1.5~2.1m」となっており、そこから先端に向かって太くなり「直径最大3.6m」となっています。
土質は地下10mまで沖積層、そこから下は洪積層、地下25~30mを「支持層(東京礫層)」と示されています。
引き続きよろしくお願いします。

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veataniさん

編集あり2010/3/2523:11:31

それは先端拡幅杭といわれる場所打ち杭ですね。
大きなボーリングマシンのようなもので穴を掘り、特殊な掘削機で先端部分だけを拡幅し大きな先端支持力を得ようとするものでです。
掘削中は、泥水(ベントナイト)呼ばれる比重大きな液体で孔壁崩壊防ぎ、掘削完了後鉄筋を建てこみ、コンクリートを流し込み杭体とします。(その場でコンクリートを流し込み杭を作るの場所打ち杭と呼びます。)
場所打ち杭は、通常の杭より杭の壁面抵抗(周面摩擦抵抗)を大きく取れる特徴も持っています。
さて、支持基盤ですが、N値40クラスの洪積層なら心配はないでしょう。
洪積層は、氷河期前の地層と考えて下さい。
この地層は、巨大な氷河に重さに100万年単位の時間で固く閉め固められあた安定した地盤です。
先端拡幅杭については、良く説明されたサイトを見つけましたので下記しておきます。
http://www.jsca.or.jp/vol3/24archives/03TN/2008/pdf/M04.pdf



杭は、標準では、基礎地盤に杭径の5倍打ち込み支持力を計算します。(打ち込み長さを根入といいます。)
ですから、杭径がどれくらいか判らないと、正確な判断が出来ません。
また、杭先端から下に必要とされる支持層厚さも杭径に依存します。
ということで、補足で杭径をお知らせください。
また、杭形式(鋼管杭、場所打ち杭など)でも支持力の計算方法が異なってきます。
これは、素人さんでは、図面だけでは判らないこかもしれませんが、もし図面に杭の仕様が記述されていたらそれもお知らせください。
なお、N値40も結構な支持地盤として評価できます。
支持地盤の下がN値40~50の範囲なのであれば、それほど心配はないとは考えます。
地盤データは、下記サイトでデータベース化されています。
ご心配なら、周辺地盤を調べてみてはいかがですか?
上から順番に覗いてみてください。
下のほうになるに従って専門的になっています。
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/geo-web/00-kushichoso...
http://www.kunijiban.pwri.go.jp/
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2890/link_new/Geomap.html
http://riodb02.ibase.aist.go.jp/db084/index.html

質問した人からのコメント

2010/3/29 14:04:08

お二方の回答に深くお礼申し上げます。回答と、また張って下さったリンク先とをあわせて熟読させていただきました。有益を情報を与えていただくことができ感謝しています。ありがとうございました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

sorakuro555さん

編集あり2010/3/2501:53:14

地盤情報が限られていますので、的確な回答はできません。
ですので、以下はあくまで推測で記載させて頂きます。

一般論としてN値が40以上の地盤が厚く確認されているのであれば、杭の支持層と評価できると思われます。
杭の種別、杭径等が不明ですので、これも的確に回答できませんが、2m程度の根入れ(杭径1m程度?)が確保されていること、また、東京礫層の下位の地層がN値40~50の支持層と評価できる地層が分布していることから、施工時の杭の打ち止め基準にしたがって適切に杭打ちが行われている可能性が高いと思います。

東京の地層は詳しくないので分かりませんが、湾岸エリアということですので、埋立層が地盤の上部に分布しているのではないかと推測します(間違っていましたらすいません。あくまで推測です。)。埋め立て地盤が緩い飽和砂質土地盤である場合、地震時の液状化が懸念されますが、通常は杭の設計時には液状化による地盤定数の低減等を考慮しますので、基礎の設計も地震による影響を踏まえて実施されているのではないかと思われます。

ただし、東京礫層の下位に堆積している地層が土質的に何なのか?、杭は何杭なのか?、杭径φはどの程度なのか?、ボーリング柱状図や基礎種別、概略の立地場所が分からないと、その地盤を的確に評価することはできません。
※東京礫層を支持層としている高層ビルは多いようです。

また、マンションの耐震性について懸念されているのであれば、免震構造等の耐震構造に対応しているのか確認することも重要だと思います。

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