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カプランマイヤー法、ログランク検定の結果とCox比例ハザード解析の結果の解釈につ...

y79********さん

2010/4/1111:10:31

カプランマイヤー法、ログランク検定の結果とCox比例ハザード解析の結果の解釈について

論文作成中で結果の解釈が正しいか悩んでおり、質問させていただきました。
ある内視鏡所見の有無で、患者さんの累積生存率をカプランマイヤー法、ログランク検定で解析したところ、累積生存率に有意差(p<0.001)がでました。その因子含めたcox回帰分析による多変量解析を行い、比例ハザード比を計算したところExP(B)は、3.567ですが、p値において有意差(p<0.05)がありませんでした。
この結果の解釈としては、累積生存率のグラフ上、内視鏡所見によって生存率に差があるが、それは他の因子によるバイアスがあり、たまたま見かけ上そうみえるだけで予後規定因子と言ってはいけないということでしょうか?
多くの他の抗がん剤治療などの論文では、カプランマイヤー、ログランク検定で生存曲線に有意差が存在した時点で、その治療が予後を改善すると結論付けております。この結果の解釈に沿うならば、私の論文においては「ある内視鏡所見が存在すれば、累積生存率を低下させる」と結論つけて良いことになってしまうと思うのですが。

ディスカッションでの結果の考察に行き詰まり質問いたしました。できましたら統計学的解釈についてご回答のほど宜しくお願いいたします

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ベストアンサーに選ばれた回答

pxm********さん

編集あり2010/4/1121:01:56

統計勉強中の者です。十分な確信をもっているわけではありませんが、議論の材料になるかも知れないと思い、書かせて頂きます。

内視鏡所見から生存の差が見られるということについては、年齢、性別、staging、performance states、化学療法の有無などが影響すると推察されます。これらの因子を交絡因子として多変量解析(cox比例ハザード解析)することが正しいように思います。また結果の一般化という点については、単施設の場合、施設の治療基準や対応によって、バイアス(系統的なかたより)が入ることも念頭にいれる必要があるのではないでしょうか?

2群比較においては、リスクファクター以外の要因がほとんど同等であることが結果の妥当性を高めると思いますので(介入の場合はRCTとする理由)、他の因子で調整する多変量解析が望ましいことになるのではないでしょうか?p値は0.05以上でも、ハザード比の95%CIの大部分が、1以上の領域にあって、医学的、科学的に見て所見と結果の関係が想定できそうであれば、ログランクの結果をもとにして、今後nを増やすことに意味があるという考察もできるのではないかと思いました。

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ベストアンサー以外の回答

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yms********さん

2010/4/1121:10:42

「内視鏡所見の有無」と他の予後因子候補との関連性は調べましたでしょうか。
おそらく所見の有無と関連性の高い予後因子があったために単変量で見出された関連性がCox比例ハザードモデルで消えてしまったのだと思います。

> 多くの他の抗がん剤治療などの論文では、カプランマイヤー、ログランク検定で生存曲線に有意差が存在した時点で、その治療が予後を改善すると結論付けております。

臨床試験だとすると、治療の有無をランダムに割り付けているのではないでしょうか。その場合、治療以外の効果は考えなくて良くなります。治療以外の因子による効果はランダム化による効果、すなわち誤差に転化されますので、治療だけを要因とする解析で結論になります。
おそらく、「内視鏡所見の有無」はランダムに割り付けようがないと思いますので、治療をオンするようなタイプの研究と同じ手法ではだめだと思います。

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