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連結損益計算の売上原価の計算方法を納得したいです。

por********さん

2010/7/413:44:09

連結損益計算の売上原価の計算方法を納得したいです。

親会社、子会社間で取引がある時の、連結損益計算書の未実現利益の計算方法が理解出来ません。
一応、他でも調べたつもりですが、私の疑問点について述べられたものが見つかりませんでしたので、教えてください。

条件は以下の通りです。

・連結前の売上原価は、親会社30,000、子会社3,600。
・上記の内、親会社は子会社に4,000を販売(利益率30%)。
・子会社の期末在庫の内、500は親会社からの仕入れ分。

上記から、連結後の売上原価は単純合算した33,600から子会社仕入れ分の4,000が減算され、更に未実現利益の150が(子会社在庫500×0.03=150が)加算されて、29750になる計算ですが、これが理解出来ません。
(連結売上原価29750=親30,000+子3,600-子仕入れ分4,000+未実現利益150)

単純合算して33,600となるところまではよいですが、そこに何故4,000が減算されるか分かりませんし、未実現利益を加算する考え方が分かりません。
私が考えると、親会社と子会社間の取り引きを相殺する為には、単純合算した売上原価から、親が子に販売した分の売上原価2,800(2,800=販売額4,000-(4,000×0.03))を減算し、そこに子が他社に販売した分の売上原価を加算する事で求められるので、子会社から他社に販売した分が分からないのに連結額が求められる事が分かりません。

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gpn********さん

2010/7/417:08:31

>親会社と子会社間の取り引きを相殺する為には、単純合算した売上原価から、
>親が子に販売した分の売上原価2,800(2,800=販売額4,000-(4,000×0.03))
>を減算し、そこに子が他社に販売した分の売上原価を加算する事で求められる

これはいろいろ間違いなので一旦忘れてください。

まず、親が子に売ったものは当期で子会社がすべて売りさばいてしまった(子の期末在庫に親からの仕入れなし)と仮定してください。つまり未実現な売上げはゼロです。

連結後の売上原価は
親30,000+子3,600-子仕入れ分4,000
になります。

4,000を引かないと、親30,000(のうちの2,800)と子(4,000)で同じ製品について二重に原価を計上してしまうことになります。
親と子を一つの会社としてみると、親部門が作った原価2,800のものを子部門が販売しただけなので、売上原価は2,800だけ計上するのが正しく(要注意)、親子の売上原価合計から子の親からの仕入れ分4,000を差し引いたというわけですね。

ですが実際には子で500が売れ残っています。
売れ残ったということは連結上、親部門が保管していた製品が子部門の保管に移っただけということですが、親は500の売り上げ(売上原価は350)・子は500の仕入れとして計上してしまっています。

これを取り消すため、親は子への販売額の売上原価350を差し引く必要があり、子の方でも売れていない500分については仕入れていないものとして差し引く必要があります。未実現売上の調整ですね。

親(30,000-350)+子3,600-子仕入れ分(4,000-500)

もともとの式との違いだけ取り出すと、
親(-350)-子仕入れ分(-500)
=(-350)+500
=150

なので「結果として」最初の式に未実現利益150が足されて
親30,000+子3,600-子仕入れ分4,000+150
となります。


別の考え方をしてみます。売上原価は売上に対応する原価です。連結上の売上げは親子それぞれの外部に対する売上なので
①親の子以外への売上
②子の売上(親の製造品)
③子の売上(親以外の製造品)
の合計に対応する原価が売上原価となります。

①30,000-4,000×0.7=27,200
②(4,000-500)×0.7=2,450
③3,600-(4,000-500)=100

①+②+③=29,750

理屈で解くなら、普通はこのどっちかの考え方でやるんじゃないかと思いますよ。

簿記のテキストは効率重視の書き方なので、理屈から知りたい・理解したいと思う人には辛いです。
いきなり未実現利益を足せ、それが公式だから覚えろと言われてもそりゃ意味が分からないですよね。

大変ですががんばってください。

質問した人からのコメント

2010/7/4 19:01:05

笑う 大変良く分かりました。
以下の式も、理解の助けになりました。 ありがとうございます。
> もともとの式との違いだけ取り出すと、
> 親(-350)-子仕入れ分(-500)
> =(-350)+500
> =150

ベストアンサー以外の回答

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zei********さん

2010/7/417:05:59

4,000を減算するのは親会社の売上げと子会社の仕入れを相殺消去するためです。
4,000を減算すると同時に、連結損益計算書の売上額も4,000減算します。

連結法人と単体法人とで比較しながら考えると分かりやすいかもしれません。連結決算を行うと、その連結グループ内をひとつの法人とみなして財務諸表を作成するわけですから、以下の2つの例では損益計算書の金額は同じにならないといけません。


単体法人で@7で100個仕入れた商品のうち5個が期末在庫として残ったします。
売上げ?・売上原価665(仕入700-期末在庫35)

連結法人で、親会社は@7で100個仕入れた商品を@10で全て子会社に販売(利益率30%です)。子会社に5の在庫が残ってしまうと、
親会社 売上高1,000・売上原価700(仕入700-期末在庫0)
子会社 売上高?・売上原価950(仕入1,000-期末在庫50)

となりますね。これを連結すると

売上高(1,000+?) 売上原価1,650(仕入(700+1,000)ー期末在庫(0+50))
親会社の売上高と子会社の仕入高は相殺消去しますから
売上高?・売上原価650(仕入700-期末在庫50)

期末在庫にも内部利益(50*0.3)が含まれていますから、これを除去しますと
売上原価665(仕入700-期末在庫(50-内部利益15))となるわけです。

期首商品にも親会社からの仕入分などがあるともっと複雑になります。


お考えの方法ですと、内部利益分の売上原価が過大に計上されてしまいます。
また、親会社から仕入れた商品のうち他社に販売した分は、親会社からの仕入高から、子会社の期末在庫の内、親会社からの仕入分を引けば算出できます。
ご質問の例ですと 4,000-500=3,500 これが親会社から仕入れた商品のうち他社に販売した分ですね。

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