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CDスペクトル(円偏光二色性)について教えてください。お願いします。

ope********さん

2010/10/2600:40:57

CDスペクトル(円偏光二色性)について教えてください。お願いします。

CDスペクトル(円偏光二色性)について教えてください。

ヘリケートという螺旋金属錯体を溶液状態でCD測定を行ったのですが、螺旋構造によるCDの原理が理解できずにいます。

現在、右螺旋構造に螺旋ピッチの等しい右旋光があたったときに右旋光を吸収するため、左旋光のピークが観測され、左螺旋構造に螺旋ピッチの等しい左旋光があたったときに左旋光を吸収するため、右旋光のピークが観測されるというように考えております。

また、測定物質中に右螺旋と左螺旋の構造がどちらも存在しているとしたら、プラスピークとマイナスピークがどちらも観察されるのでしょうか。

右螺旋と左螺旋のどちらかだけ存在しているとしたら、プラスピークとマイナスピークのどちらかだけ観察されるのでしょうか。

ぜひお教えください。

よろしければ、ヘリケートに関連して教えていただけるとうれしいです。
URLや参考文献、参考論文ものせていただければ幸いです。よろしくお願いします。

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nak********さん

2010/10/2705:31:45

そこまで詳しい回答はできませんがご勘弁を。

まず上記の理解は誤りです。

まず円二色性スペクトルで用いる光は直線偏光です。
これをキラリティーを持つ物質に透過すると楕円偏光に変化します。
これが右と左で変化の仕方が逆になるので、差として観測されます。
(この辺は詳しく勉強したのですが、とてもここでは説明しきれません)

また測定中に右螺旋と左螺旋が存在する場合ですが、これはラセミ体ということですよね?
この場合円二色性スペクトルは検出されません。
右螺旋と左螺旋の円二色性スペクトルはきれいに正反対の形になるので相殺しあって何のスペクトルも出なくなります。

また右螺旋と左螺旋とどちらかの場合でもプラスとマイナスどちらかだけになることはありません。
具体的にそのスペクトル波形を見ればわかりますが、同じ物質でも波長によってプラスになったりマイナスになったりします。
(右と左では正反対の波形になります)

右螺旋と左螺旋をプラスとマイナスで区別する場合もありますが、これは長波長側からみて、最初の吸収極大がプラスかマイナスかで定義していたように記憶しています(嘘かも知れません。何かで確認していただくことをお勧めします)。

またヘリケートにこだわっておられますが、ヘリケートも普通のキリラりティーの分子も原理は全く変わりません。
調べるなら普通のキラリティーの分子で調べられることをお勧めします。

現役からずいぶん離れているもので、情報の真偽についていささか自信がないところがありますが、おおかたこのような話だと思います。
また何か思い出しましたら追記させていただきます。

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