千葉ではありませんが 森林組合で事務をしているのものです。 私の組合の話になりますが 現場での仕事はかなり厳しいです。 夏は炎天下で下刈（草刈） 冬は雪のある中間伐など環境面もさることながら チェンソー・刈払機など刃物を使うため 怪我をするとかなりの大けがをします。 死亡事故も十分考えられる職種です。 休日は基本的に雨の日で土日の休みは 所属している班によって決まります。 日曜は完全に休暇を取る班もあれば 晴れると日曜でも仕事の班もあります。 残業は基本的にありません 暗くなると山林作業はできないので ４時半位には片づけをはじめて下山してきます。 賃金は完全出来高制を採用しています。 私の組合ので現場の職員の現在の最高年収は７００万円程度です。 これは事務職の年収よりはるかに良いです。 ただ、出来高なので３００万に満たない人もいます。 保障に関してですが 森林組合という特性上しっかりしています。 労災・健康雇用保険などは当然加入しています。 新たに保険に入れないというのはどういう保険でしょうか？ 私の周りではどのような保険でもそういった話は聞きません。 私の所属している組合では 作業隊に新規採用で入られる方は私の知る限りいません ほとんどの人が中途で入ってきます。 きつくしんどい仕事ですが、完全出来高という給料性や 仕事への満足感（山は手入れをすると見違えるようにきれいになります） などで、あまり辞めていく人がいません。 ただ、木材の材価の低迷や無駄な補助金の付きかたで 森林組合といえども倒産の危機に瀕しています。 民主党政権になってさらに厳しくなりました。 環境面からは将来のある職種ですが 本来の林業としてはかなり厳しい職種です。 補助金の付きかた、使い方によっては化ける可能性はありますが・・・ 以上、あくまで私の組合の話で 個人経営の林業会社なのでは全く違う可能性があります。 国の補助制度で林業を斡旋しているサイトです。 http://www.ringyou.net/