ノルウェイの森の良さについて教えてください

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

中立の立場での客観的なご意見、どうもありがとうございました。 深い洞察が大変参考になりました。 そのほかのみなさんも、ご意見いただきましてどうもありがとうございました!

お礼日時:2010/12/12 22:05

その他の回答(6件)

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大学生の時に読みましたが、今となっては内容を全く覚えていません。 その程度なのかも・・・

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村上春樹の小説全部にいえるかもしれませんが、 ・独特などこかお洒落な雰囲気 ・類似した小説がない ・色々な解釈ができる 大学の講義でノルウェイの森に出会い、一瞬で物語に引き込まれました。

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うむ、またこれですか・・・なんのため検索窓が付いてるのかと思うと・・・。 回答しようと思いますが、日によって僕のノルウェイの森に対する解釈もころころ変わるので今回の回答はたまたまこのようになった、と思って下さい。 まず、春樹氏の文体にはなるべく口語的な表現を使い、文のリズム感を大事にしています。そのため誰が読んでも馴染みやすく感情移入しやすいのです。ノルウェイの森にはとりわけその素晴らしさを感じました。 (「私が求めているのは単なるわがままなの。完璧なわがまま。たとえば今私があなたに向って苺のショート・ケーキが食べたいって言うわね、するとあなたは何もかも放りだして走ってそれを買いに行くのよ。そしてはあはあ言いながら帰ってきて『はいミドリ、苺のショート・ケーキだよ』ってさしだすでしょ、すると私は『ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ』って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。私が求めているのはそういうものなの」ノルウェイの森より) そして親との関係や金の問題が省かれているので他の小説にあるようなしめじめ感がない、透明感がハンパないという側面もあります。 それからこの「ノルウェイの森」は具体性と抽象性とのバランスが上手いです。まず直子と緑、あるいは他の登場人物がいくらか抽象的に書かれます。フワフワ感とかそういうのです。抽象性のもたらす空白は読者の感情移入や解釈しようとする魅力を大いに訴えてくれます。 (「まるで自分の体がふたつに分かれていてね、追いかけっこをしているみたいなそんな感じなの。まん中にすごく太い柱が建っていてね、そこのまわりをぐるぐるとまわりながら追いかけっこしているのよ。ちゃんとした言葉っていうのはいつももう一人の私が抱えていて、こっちの私は絶対にそれに追いつけないの」) ですがその一方で自閉的な登場人物たちの回想話、例えばレイコの友達が亡くなったこと、直子の過去が具体的に書かれます。 そういった文章構成が上手くて、疎外感にも似た孤独感、自閉といったものに対する不安な気持ちを、小説の中の登場人物に重ねて共感し、さらには自分の過去の思い出を読んでいるようだと錯覚を覚えてしまいます。 また春樹氏のインタビューからですが 「人間の心は2階建ての家のようなもの、一階に客を招き入れ、二階では自分一人で好きなことをやったりする。地下一階は特別な場所で自分の秘密や近代的自我などがあり、頭で処理できるレベルである。しかし地下二階だと自分でさえもそこに何があるか分からない。人によっては抑えられない心の闇といったようなものがあるかもしれない」 というようなことを言いまいした。 「ノルウェイの森」は感性で感じる小説でもあり、印象に残って泣いてしまった人は上の言葉を借りれば、「ノルウェイの森」のもたらす孤独さ、繊細さに地下二階まで衝撃を受けたという訳です。 現在はストレス社会であり、心的な悩みを抱えている人が増えています。なので春樹の小説に癒しを感じ、共感を感じるという人がいても不思議ではありません。「ノルウェイの森」にはそういう精神性が備わっている小説です。

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映画はどうか知らないけど、 本はすごく良かったです。 私はついこの前、15歳の時に読みました。 春樹さんの著書にはたまに不思議な詩が載っていて、 感慨深く、なにか普遍的なものを訴えてる感じがします。 それを面白さで包むというかコーティングするところも、 春樹さんらしく、いつも笑ってしまう。。 登場人物も独特で個性的でありながら、 なぜか親近感が持てて、共感できてしまう。 本当に、不思議な世界に引き込まれます。 面白い所も多過ぎて、 どのページを読んでも爆笑してしまう。 笑っちゃうけど、 真理というか物事の本質をよく捉えている。 春樹さんらしいおかしな表現が大好きです。 勉強に成りますよ? じっくり読むと、本の世界がリアルに実感できます。 そしていつの間にか、 自分の心臓がバクバクしてたり、 自分の事のように泣いたり嬉しかったり、 本に・・・春樹さんに操られてる自分がいる。 でも好みは人により違いますので、 無理に良さを見い出そうとしても、 著者に失礼かもだし、 自分自身で良さを見つけるのも、 楽しみの一つですよ(*^_^*)

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同じく ノルウェイの森の良さがわかりません。 登場人物のセリフや文章がいいなと思うところはところどころあるものの 全体でみるとどの部分が文学的に評価されているのだろうと 素朴な疑問をいだきます。 ただ「『自殺』と『セックス』の話」としか感想がない。

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