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代理人と相手方の通謀虚偽表示の問題で分からないことがあります。 Aの代理人B...

dadadadadajさん

2011/3/923:05:07

代理人と相手方の通謀虚偽表示の問題で分からないことがあります。
Aの代理人Bの代理行為が相手方Cとの通謀虚偽表示に基づくものであった場合において、 Aがそのことを知らなかったときは、Cは、Aに対しその行為について無効の主張をすることができない。(誤)
Aは94の2項の第三者に該当しないからです。
善意悪意とわずに本人に無効を主張できるらしいです。

この場合Aは93条の心裡留保を類推適用すればCは無効を主張できないと思うのですが、どうなんでしょうか?

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kendai0721さん

2011/3/1002:08:28

本人A,代理人B,相手方Cとします。Bは代理権の範囲内の行為をしたが
BC間が通謀虚偽の場合。
原則 本人Aは、「新たな独立の利害関係人」ではないから、94条2項の「第三者」には当たらない。従って代理人行為説(101条1項)、)により、無効(94条1項)の効果が本人Aに帰属する(99条1項)。よって、Cの無効主張可。
あくまでも上記が原則的な考え方です。
しかし、しばしば問題にされているのは、代理人Bが本人Aを「騙すつもり」つまりBに権限乱用の意図があった場合です。例えば、Aから貸付の代理権を与えられていたBが、金を使い込んだのを隠す意図で通謀して(「借りたことにしてくれ」「ああいいよ」)Cと金銭消費貸借契約を結び、借用書をAに交付したなど。
その理由は、このような代理人の権限乱用に加担した相手方に常に無効主張を許すのは妥当ではない、という価値判断がはたらいているからなのです。
そこで、この価値判断を正当化する法律構成として93条説(判例)や信義則説(四宮説)が展開されているのです。
したがって、おそらくあなたは、単純な通謀虚偽の事例とこれに権限乱用が重なった事例を混同されているところに疑問の本質があるのではないか、と思います。

質問した人からのコメント

2011/3/10 20:29:06

降参 ありがとうございます。
権限濫用だと判例も変わってくるのですね。スッキリしました。感謝します。

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