授受という言葉について

宿題2,092閲覧

ベストアンサー

このベストアンサーは投票で選ばれました

3

3人がナイス!しています

その他の回答(1件)

0

AさんとBさんがいるとします。 “金品の授受”が有った場合、金品の移動をイメージ的に示すと、 A⇒B B⇒A このような状況になりますよね? Bが受ける時にはAは授ける側です。 Bが授ける時にはAは受ける側です。 「受ける」と「授ける」は逆の立場ですよね? おそらく、「授ける(さずける)」と「授かる(さずかる)」という2つの使い方が有る事が混乱の原因ではないでしょうか。 「授ける」が「授」の字の根本原義なのですが、“受身の立場”で考えると「授かる」という使い方になるのです。 「与える」≒「授ける」 「与えられる」≒「授かる」←受身の立場 と言った具合です。 また、もうひとつの混乱の原因に、「物を授受する事は1つの様子ではないか?」という亊があると思います。 その通りなのです。 AがBへ物を渡す事、つまり「AB間での金品の授受」は1つの様子です。 しかし、 A⇒Bの場合は、 Aから見れば「あげた=授けた」 Bから見れば「もらった=受けた」 という立場なのです。 「授」も「受」も、同じ動作をどちらの立場からみているかが異なるだけなのです。 次に、「真実」のほうですが、これは恐らくテレビなどでの「真実はいかに?!」と言った使い方が誤解を招いているのだと思います。 「真実はいかに?!」⇒「ホントのトコロはどうなの?」という状況なのです。 そして、あなたの言うような「逆の意味の漢字を使った」似たような語に「“真偽”はいかに?!」という物があります。 これは、 「真」=まこと、本当 「偽」=いつわり、嘘 と言った具合ですね。 しかし、「真偽はいかに!?」も、「ホントなのかウソなのか、どっちなの?」と言った状況なのです。 「真偽はいかに」と「真実はいかに」、この使い方ではあまり差がわかりませんよね。 しかし、 「真偽」=「ウソなのかマジなのか」 「真実」=「マジ」 といった具合に、それぞれの熟語自体の意味は異なるのです。 納得いただけましたでしょうか。