利息制限法の判例について 最高裁の昭和39年11月18日と、最高裁昭和43年11月13日の利息制限法に関する判例について基本から解説してくれる方いませんか? 民法総則の教科書にちらっと出てきたのですが、

利息制限法の判例について 最高裁の昭和39年11月18日と、最高裁昭和43年11月13日の利息制限法に関する判例について基本から解説してくれる方いませんか? 民法総則の教科書にちらっと出てきたのですが、 初学者な為、ネットで調べたのを見ても良く分かりません・・・。 というか頭の中で状況が思い浮かびません・・・。 別に飛ばしても良いと思うのですが、なんか飛ばすとすっきりしないので汗 簡単にで良いので誰か回答お願いします。 ちなみに教科書では利息制限法1条2項(超過した利息を任意で支払った場合は超過利息分の返還請求は不可)を挙げた上で、一言、「超過分の元本充当および、充当後元本が計算上なくなったあと支払われた利息については返還請求権を認めている。」とだけ書いています。

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ベストアンサー

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(1)「利息制限法について・・・」 1.まず、前提知識として、利息制限法は以下のように定めています。 (利息の制限) 第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。 一 元本の額が十万円未満の場合 年二割 二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分 三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分 2.現在は、2項は削除されました。 (2)「最高裁の昭和39年11月18日と・・・」 1.こちらは、たとえば、 ●10万円を ●年利率40% ●2年後返済 の条件で借り、1年後に4万円を支払ったとします。 2.上記利息制限法により、元本10万円の場合の制限利率は年18%ですから、40000円-18000円で、22000円は超過払いとなります。 3.削除前の1条2項によれば、『超過部分が任意に支払われた場合は返還請求できない』と定めていたため、任意に支払った以上有効であるかのようですが、『最(大)判昭39.11.18民集18-9-1868[66]』で、超過部分は元本の弁済に充当されるとの扱いをしました。 (3)「、最高裁昭和43年11月13日の・・・」 1.こちらは、上記の例で、弁済期が5年後であったとした場合、 ●1年目から4年目まで毎年40000円ずつを支払った という場合、超過部分の22000円は『最(大)判昭39.11.18民集18-9-1868[66]』により、元本に充当されるので、2年目に支払うべき利息は、(22000円を引いた)78000円を基準として計算することになり、これを繰り返していくと、4年目の時点で超過払い額は元本をオーバーすることになります。 2.このオーバーした超過部分について、取り返すことができるのかを判断したのが『最(大)判昭43.11.13民集22-12-2526[67]』で、債務が消滅すれば利息は生ぜず、したがって利息制限法の適用もないから、元本が消滅した後に支払われた部分は、不当利得として返還請求できるとしました。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

昨日BAに選んだつもりだったのですが、今見たらまだ回答受付中になっていたので、改めてBAにさせて頂きます。 完璧な回答ありがとうございました。 お陰様で理解出来ました!

お礼日時:2011/6/3 11:52

その他の回答(1件)

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利息制限法は100万をラインにして100以下は年18%、超えたものは年15%しか認めていません。 一般的サラ金の例ですが、年28%で借りて暫く支払っていた場合で 1.途中の場合・・・・28%の任意で支払っている以上今の時点で超えた10%(13%)を返せとは言えない。 2.完済、または制限利息で再計算したらもう完済していた場合、その後に支払っていた分は超過金として返還せよと言える。 解かりにくいですね。その他出資法もあります。