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次の法律の条文はどう読んだらよいのでしょう? 明治に鉄道ルートを指定した「...

boa********さん

2011/6/705:52:40

次の法律の条文はどう読んだらよいのでしょう?

明治に鉄道ルートを指定した「鉄道敷設法」のとある条文です。

「新潟県下直江津または群馬県下前橋もしくは長野県下豊野より新潟県下新潟および新発田に至る鉄道」

パッと見ると、
・直江津から信越線で新潟まで
・前橋から上越線で新潟まで
・豊野から飯山線で新潟まで
の3択に読めるのですが…

しかし実際は、前橋~豊野~直江津~新潟を一筆で結ぶ信越線のルートだそうです。
「または」「もしくは」はともに選択の助詞では?
文法的にどう解釈したら、信越線のルートをこの条文で指定できるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

gra********さん

2011/6/710:02:44

そんなに難しく考えなくてもいいのではないでしょうか? なぜなら、この法律はスタート地点を決めているだけだからです。
この法律は「AまたはBもしくはC」の「どこかがスタートになる」というだけのことです。スタートは決めないと鉄道は作れませんので。「BがスタートになるからといってAとCは通ってはいけない」わけではありません。現実には前橋をスタート地点に選んで、たまたま豊野と直江津を通る路線を作ったのです。

ご質問のように、法律にこのように書いておけば、前橋からの上越線ルートという解釈も可能ですし、豊野からの飯山線ルートという解釈も可能だということになります。スタートとゴールだけが決めてあるだけで、途中のルートは決めていない、いわばずるい書き方だと私は思います。ここからは私の想像ですが、この法律はまだ鉄道ができる前の法律ですので、それぞれの政治家が自分の地元に有利になるように働きかける余地を残したのだろうと思いますよ。

質問した人からのコメント

2011/6/10 15:19:10

降参 ありがとうございました。解釈運用ができる玉虫色の条文ですね…

ベストアンサー以外の回答

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rxm********さん

2011/6/706:19:55

法律文には国語とは違った決まりがあります。この決まりを知らないと法律文はちんぷんかんぷんになります。

http://www.hokudai.ac.jp/jimuk/manual/yougo2001-5.PDF」から抜粋して引用。


(1) 「及び」と「並びに」

法文で語句を併合的(例:AもBもCも………である。)に結びつけるときには,「及び」と「並びに」が用いられる。(英語の[and]に相当)

併合的に結び付けられる語句が単純に並列的に並ぶときは,「及び」が用いられる(上記の例でABCが単純に並列的に並ぶだけのときは,「A,B及びC」となる。)。

結合される語句が意味の上で上下,強弱の段階がある場合は「及び」のほかに「並びに」を使ってその違いを明らかにする。

(上述の例でAとBの結びつきがCとの結びつきよりも一段階強いときには,「A及びB」のグループと「C」とを「並びに」を使って結びつけて,「A及びB並びにC」とする。)。

の結合関係が三段階以上にわたる場合は,一番小さい段階の接続に一回だけ「及び」を使い,それ以外のところには「並びに」を何度も使う。

(2) 「又は」と「若しくは」

法令で語句を選択的に結びつけようとするときには,「又は」と「若しくは」が用いられる。(英語の「or」に相当)。

選択的接続詞を用いる場合でも,数個の語句を単純に並列するだけのときは「又は」が用いられる。

意味の上で,あるいは語句のつながり方から,単純に並列できない場合に「又は」のほかに「若しくは」を使ってその違いを表現する。このとき,「又は」は大きな接続の段階で使い,その下の小さな接続の段階に「若しくは」を使う。

上記の「A若しくはB又はC」の例でいえば,「A」をさらに「A′」,「A″」に分けるような場合には,さらに「若しくは」を使い,「A′若しくはA″若しくはB又はC」となる。

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