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仏教用語の【空】の概念がわかりません。深い意味深長な言葉でしょうが…

kha********さん

2011/6/912:45:43

仏教用語の【空】の概念がわかりません。深い意味深長な言葉でしょうが…

宗教用語以外で、言い替えると、何になりますか?

元々むずかしい概念ですから、
いろいろな言葉が考えられます…

他の方が言わない様な解釈も歓迎しますが、
短めの説明を附けて、
できれば包括的に、…数多く教えてください。

個人的な解釈も結構です。

補足皆さん、大変有難うございます。色々な解釈があることは分かってましたが、とても同じものの解釈とは思えないモノまであり、とても一筋縄ではいきません。

時間とともにハードルが上がり、BAの行方も予断できません。

私も判読に勉め、ゆっくり味わって読んでいますので、

皆さんも他の方の回答にも目を通していただき、
編集回数も心おき無く、じっくりご推敲ください。

改行や言い替え・誤字訂正等々、できればお務め願います。
敬白。

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tob********さん

編集あり2011/6/1021:27:58

なぜ空の意味が難しいのかというと、もともとは概念として存在しえないものを言葉にしたからであり、厳密には空は概念ではないからです。
存在も無も概念です。
だから、それらが意味するものは明確です。
存在とは無でないことであり、無とは存在ではないことなのです。
概念とは、対概念がお互いにお互いを説明し合うような関係になっており、ではそれら両者はいったい何なのかということになると、わからなくなるのです。
つまり概念とは、相対的には意味が明確で、絶対的には存在できないものなのです。
空とは、概念がなくなるような絶対的なレベルでの存在のありようを、便宜上、言葉で(概念で)言い表したものなのです。
別の言葉で、一言で置き換えるとすると、「実在」と言うこともできると思います。

空とは実在のこと(厳密には実在のありようのこと)であり、この世界でのそれ以外のものとは、概念そのものです。
空は、概念としては存在しえない実在そのものであり、それと真逆なのが、「無」という概念です。
無は、概念としては存在しますが、その意味は「存在していない」ということで、つまり無は実在しないのです。
概念としてだけ存在し、実在はしていない「無」と、概念としては存在できず、実在そのものである「空」。
このように理解すると、空というもののありようがつかみやすいのではないでしょうか。

補足
yantakitaさんが、白い紙の話を書かれているので、ぼくも同じような例え話をします。
目の前に白い紙があるとします。
その真ん中に線を一本引いて、片方を「存在」と名付け、もう片方を「無」と名付けます。
この瞬間、人間は、存在と無の両方を、同時に理解できるようになります。
存在とは無ではないことであり、無とは存在ではないことなのです。
これが、概念というものの基本構造です。
真ん中の線を消すと、概念が消えます。
線のない白い紙の状態、そのありようが「空」なのです。
線を引こうが消そうが、紙自体は何も変わりありません。
ところが、線がないとそれは「空」であり、線が引かれた状態だとそれは「色」と呼ばれます。
「色即是空 空即是色」とは、このような話です。

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ベストアンサー以外の回答

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bya********さん

編集あり2011/6/1116:50:27

空の概念は一冊の本になりますが

取りあえず単純に考えては、如何ですか?

色即是空
目で見えるものは、即ち、空
空即是色
空は、即ち、目で見えるもの

色は、物質でも空間でも好いですし、空は英語でエンプティですが、それでも、なにも無いでも好いですから、空と色を日常会話に入れて楽しんでください。
間違って使っても構いませんし、考えるときにも入れて使います。
新たな誤りや、発見がありますよ。
難しく考えないで、兎に角使います。

ヒントになりますか?

yan********さん

2011/6/1010:19:55

詭弁的に個人的な解釈で。

我々の世界にはいろんな名前があります。当然にそれらは別のものですし、意味や目的もちがう。しかしながらそういう意味で「同じ」ともいえる。
対象aと対象bがある。aはbではない。bもaではない。その構造は「同じ」。つまりAとBにちがいはない。つまり同じものです。それを便宜的に「A」としましょう。あらゆる存在物は同じ構造をもちます。ゆえにあらゆるものは「A」と表現できる。ではAが空か?まだちがいます。あらゆるものをAと定義した瞬間このAは必要なくなるのです。Aはこの思考実験上必要な定義ですので、「あらゆるちがいが存在しない世界」ではAは必要がないんです。全部同じ。だからAは自然となくなる。この状態を再度「空」と名づけるわけです。目の前から存在物が消えたわけではありません。ゆえに無ではありません。

これを哲学的にいえば「連続性」は知覚できないことと同じです。我々は「不連続性」を知覚しています。A4の白い紙を想像してください。別に用意してもいいです。我々はこの白い紙を白い紙としか認識できない。例えば「白い紙の右端から3cm」を指摘できる。でもそれは紙の外側が存在していることが前提です。世界がA4の白い紙だけだとしたらそういう表現はできない。世界がA4の白い紙だけならその世界の任意に点を打つこともできます。でも見方を変えれば点を打つ必要がある。この世界は端もない白だけか。それもちがいます。思考実験をしている我々の記憶の中にある白以外の知識を用いています。全くの連続性の世界は「あるのに表現ができない。」先の空と同じです。

これは全称命題「すべて」の難しさと同じです。「すべて」の外側が欲しくなる。宇宙の外側、生の外側・・・
時間も同じ。時計という不連続性によって知覚しています。時計の針のスタートとゴールがなければ知覚できない。真っ暗な部屋での時間経過がわからない。自分の体の生理的変化や思考の経過という不連続性で把握する。「時」という任意の二点「間」が時間です。あ脱線した。

仏教が秀逸であるのはこれを「否定する」ことにあると思います。「空」もまたひとつの見方です。思考実験の結果であるわけです。空に執着させない「空即是色」を言えるところが恐ろしい。普通に考えれば無駄です。悟りたいわけではないので個人的にどちらでもいいのですが、いったんは空までは行かないと行けないそういうものなのでしょう。たぶん。

gin********さん

編集あり2011/6/1122:13:46

別段に現代では深い意味が有りません今では当然の周知の事実です。この世の一切(宇宙)の事物の存在が、現象的にも、認識論的、存在論的、論理的にも、相互依存し合って成り立っている。と謂う当り前の事を(空=中が虚ろ、欠けている)又は、(無自性=自性が無い=実体が無い)と言っているのです。インド古代には、沢山の世界観が有りました。もっとも主流であつたのが、事物の背後には其の物たらしめる実体(法体)が有り、何物にも依存すること無くそれ自身で存在する、と言う思想が大半を占めて居ました。(部派仏教では説一切有部)其れは現実には在り得ない事で、論理的にも矛盾を来たします。其の事を指摘する為に、般若経、中觀、等で(空)と言う存在論で示したのです。では、空 は何処から来たのでしょうか。一切の存在の在り方を表す(縁起)から導かれました。詰まり縁起と空とは、言葉が違いますが同じ一つの内容です。此れが第一の義です。次に対象に対して執着してはならない、執著を離れる事を空を持って示したのです(執着が無ければ心は平穏です)。一切は無常であり生滅変化、有為転変するものである、其の様なものは無相であり、無願であり、無所得である。と言う事を空の面目たる有自性の(有自性を否定する事)否定的存在論に依って導いたのです。勿論此の空も縁起の義です。無常、無相、無願、無所得、は執着を離れる為の実践の要です。(三解脱門=空、無相、無願) 結論として(存在論的空と、実践論的空と為ります)。最後に現代、我われに一番大事な事は空の実践では無いでしょうか。

mar********さん

2011/6/915:11:50

「色」の説明は比較的簡単ですが「空」は難しいですね.
「色」は即ち目に見えるもの,感じられるもののことで物質を指します.
「空」は目にも見えず,感じることも出来ず,考えるだけでも既に空ではなくなってしまうものです.

アインシュタインの質量とエネルギーの等価性E=mc2はまさに色(質量)と空(エネルギー)を結びつけた方程式です.

ok_********さん

編集あり2011/6/1522:55:27

※ご批判により、訂正して書き込んでおります。現時点での空です。

①ゼロ。相対化の始点。虚構の原点。

②実在。存在または概念、各々の始まりあるいは終わり。

③容器。カラの器。または器に因って与えられる形。ひな型。転じて 理想。コトワリ。

※思い着くまま、精査・加筆しています。ご迷惑掛けます。

④平安。平和のやすらぎ。本来の在りよう。

⑤引力。または求心力。最大のものは重力。目に見えない力の素。エネルギー?

⑥因縁。必然または偶然をもたらすもの。意識した当人にしか見えない糸。不可思議な縁。縁起。

⑦成り立ちを明らかにする虚構の図案。曼陀羅(特にチベット仏教の砂絵曼陀羅)。または図案によって示されるもの。

⑧方便。無自性・不連続性ゆえの(絵)空ごと。

⑨中庸。または弁証法の 合 の概念。

⑩宇宙と一体に成った自己。安らぎを求める心の仮の対象。
http://emuzu-2.music.coocan.jp/zip/budda.wmv柳澤桂子。

⑪『大品般若経』では「空」を「諸法は幻の 如く、焔(陽炎)の如く、水中の月の如く 、虚空の如く、響の如く、ガンダルヴァの 城 [1] の如く、夢の如く、影の如く、鏡中の 像の如く、化(変化)の如し」と十喩を列 挙して説明している。 さらに空を分類して 、内空・外空・内外空・空空・大空・第一 義空・有為空・無為空・畢竟空・無始空・ 散空・性空・自相空・諸法空・不可得空・ 無法空・有法空・無法有法空の十八空(経 典によっては二十空)を挙げ詳説している。weblio事典

⑫法(ダルマ)

いろいろな解釈がありますね。『空の概念』で知恵袋検索すると百件異状の質問,二百件以上の回答が存在します。ユックリ読まれると為になりますよ。
※皆さんの要約です(多少独自解釈もあります)ので、ベストアンサーは辞退させてください。
こういう在り方自体も『空』かと。
質問者さまには御迷惑かけております。d(⌒ー⌒)!

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