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T72神さま質問です.....世界のAFV2010~2011を読んで混乱しています。

奈々氏さん

2011/8/2222:20:51

T72神さま質問です.....世界のAFV2010~2011を読んで混乱しています。

結局T-72の後継はT-80ですか?、T-90ですか?
T-80が生産中止になったそうですがT-90がイマイチ理解できません、ガスタービンはやめですか?
あと写真のグルジア軍のT-72にゴチャゴチャ付いているのは「爆裂装甲....だったけ?」ですか?

補足M829 APFSDSって劣化ウラン弾ですか?

T-72,T-80,T90,AFV2010,コンタークト,M829 APFSDS,結局T-72

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ANAPG67さん

編集あり2011/8/2323:09:20

T-72の後継はT-90です。正確にはT-72の発展改良型とでも言うべきでしょうが

T-80は元をたどればT-64に行きつきます。T-64は滑腔砲や複合装甲を採用した初の戦車で、T-64自体は問題が多かったものの様々な新機軸の導入により東側戦車開発に大きく貢献しました

T-64は主に精鋭部隊向けに配備され、それの発展改良型であるT-80もほぼ同様の配置がなされました
しかしながら、ガスタービンエンジンや9M119「レフレークス」の運用能力などT-80はT-64同様に技術的に高度かつ高価な戦車となり、それが原因でロシアにおける改良型T-80Uも含め配備は実に低調なものとなりました
生産中止となった背景には、T-80の複雑かつ高価という新機軸を大量導入した事によるコスト上昇や運用に難があった事、また部品調達も、旧ソ連内でロシアとウクライナの二か所に分けた為に調達は難しくなっている事など他の兵器でもよく見られる失敗パターンだと言えます。現在のロシア軍は軍の立て直しと近代化が急務であり、いつまでも生産が低調なT-80を生産し続けるのは良くないと判断されたのでしょう
なお、ウクライナではT-80をディーゼルエンジンにしたT-80UD、これを発展させたT-84、さらにそれを発展させたオプロートを開発・生産し、ウクライナ陸軍の主力戦車として配備するだけではなく積極的に輸出をしています

ロシアでは不遇のT-80に対し、T-72はT-64よりも堅実で生産配備が容易な「普及型戦車」として開発され、多くの部隊で使用する為に作られた戦車です
これは湾岸戦争での多国籍軍との戦闘でソ連製戦車(正確にはモンキーモデル)の大敗を受け、T-72などのロシア製兵器の「低品質」というイメージを払拭する為に開発されたのが、T-72BMを基にしたT-90です
T-90は部分的にT-80の技術を取り入れつつも、安価なT-72の正統な発展型として開発しています。一両当たり約140万ドルと安価であることやT-72の弱点である防御能力を爆発反応装甲や主装甲、アクティブ防御システムに改善を施し、火器管制装置の更新や砲発射ミサイルの採用と相まって性能も第3世代級となった事から、あまり売れないT-80とは異なり国内配備や輸出においても順調なものとなりました

T-80とT-72は、今は性能は近くなりましたがコンセプトは「高性能精鋭向け戦車」と「一般部隊・輸出向け普及型戦車」全く逆の戦車であったと言えるでしょう

画像のは爆発反応装甲ですね。リアクティブアーマーともERAとも呼ばれ、対戦車ミサイルなどに大きな威力を発揮する後付け装甲です。ドイツがT-72に搭載したロシアのコンタークト5ERAを試験した時、当時の西側標準のAPFSDS DM53を文字通り粉砕したそうです

米国は自国で同様に試験を行い「T-72戦車に(コンタークト5が)装着された場合、実質的にM1エイブラムスの120mm砲から発射されるM829 APFSDSに対して完全な防御力を持つ」と報告しています。これを受けコンタークト5に対抗できるM829A2や将来的な装甲にも対抗可能なM829A3を開発しました

>M829 APFSDSって劣化ウラン弾ですか?

そうです。劣化ウランと言っても飛躍的に威力が向上するわけではなく、やはり地道な改良や研究、開発が重要なのだと言う事が良く分かります

因みに米軍はラインメタルL44のライセンス品M256を使用しており、90式戦車も一応M829を使用できます

質問した人からのコメント

2011/8/27 22:47:09

一安心 T-90とT-80の違いはやはり微妙ですね.....個人的にはガスタービンで押し通してほしかったです。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

悪鬼さん

編集あり2011/8/2319:49:25

T-72神さんじゃないですけど、回答します。
T-72の後継はT-90です。
元々は、T-64の系譜に連なる車両で
T-64は、115mm滑腔砲(T-64Aでは125mmに換装)、複合装甲、自動装填装置等の新機軸を装備した戦車でした。
でも、故障や不具合が多くて生産性も低くて高価だったんです。
T -72は、この弱点の解消のために開発されました。
自動装填装置を「コルジナ」から「カセトカ」に換装したり。
T-80は、T-64Aにガスタービンエンジンを搭載した発展型です。
78年に腔内発射式ミサイルシステムの内蔵(T-80B)
85年に爆発反応装甲の装備(T-80BV)
等の強化を続け、T-80U(85年~)になりました。
それからも、エンジンの強化や(GTD-1250)
腔内発射式ミサイルの更新、(レフレクス)
爆発反応装甲の強化(コンタクト-5)
もしています。ちなみに、T-80の調達費は1両約200万$。
T-90は、安いT-72に高価なT-80の戦闘能力を付与する(T-72BM)
と言うコンセプトでT-72をベースとする本格的な改良型なようです。
新型FCSやアクティブ防御システム「シトーラ-1」も装備しています。
あ、エンジンはV12ディーゼルエンジンです。だってT-72の改造ですから。
ちなみに、T-90の調達費は一両約100~140万$。
あと写真のT-72に貼り付けているのは爆発反応装甲ですね。

>M829は侵徹体に劣化ウランを使用しているので、劣化ウラン弾ですねぇ。
M289A3は、2,000mの距離からRHA(均質圧延装甲)換算で680mmくらい貫通するそうです。

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