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和音表記。クラシックとポピュラーで数字付きの場合。

ssi********さん

2011/10/1510:43:28

和音表記。クラシックとポピュラーで数字付きの場合。

和音の表記では、ポピュラーでは英語のコードネーム、クラシックではローマ数字を使います。
そこで、数字付きの場合、コードネームでは「付加する音高」、ローマ数字では「転回形の種類」を表します。
…と、私は認識していたのですが、ローマ数字とコードネームをくっ付けた「Ⅵm7」などの表記もあり、混乱しています。
デュボワの『和声学』(音楽之友社)、『JAZZ IMPROVISATION(1)』(デルボ社)、『弦楽器と旋律楽器奏者の和声学』(シンフォニア)など、様々な表記があります。

そこで質問です。表記と、鳴る音と、なぜそう鳴るのかの意味などの定義、あんな場合、こんな場合など、いくつかをお願いします。
※ここでは、ハ長調でお願いします。
なお、私自身がベストアンサーを選ぶことが困難かもと予測しています。もしかすると、投票にするかも知れませんが、宜しくお願い致します。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1372723828 (現在、投票受付中)で、cookie4180mさんと回答に相違があったのは、もしや、これが原因かもと思います。
cookie4180mさんからのご回答も頂きたいので、リクエストを致しましたが、広く皆様からのご回答を望みます。私の知らない資料は、興味深いのです。

ご回答を促すため、以下に私の認識を記します。
転回形…根音以外の和音構成音をベースに使用。根音は変わらない。ベースに使用する音を指定するだけで、ベースよりも上の音の並び順は不問。
C₆…ド、ミ、ソ、ラ。Cコードに、根音から長6度のラを付加。
C/E…ミ、ソ、ド。Cコードの第一転回形、というより、Cコードで、根音以外のミをベースに使用していることを表す。コード表記では、転回形を表すというより、根音以外をベース音に使用する場合、分数和音にする。コード表記は、根音の音高で書き始める。
Ⅰ₆…ローマ数字の右に「6」。『和声学』が手元に無いのですが、確か「6」と「3」を上下に並べていた。ミ、ソ、ド。三六の和音、俗に六の和音。Cコードの第一転回形。数字は、ベース(ミ)からすぐ上のソまでが3度で「三」、根音までが6度で「六」。根音はローマ数字で表した、主音の「ド」。
ⅵ…ラ、ド、ミ。小文字のローマ数字は、短和音を表す。現在は、短和音も短調も、大文字を使っている高校教科書もあります。
ⅵ₆…ド、ミ、ラ。上記「ⅵ」の第一転回形。
(ssiq160)

補足ご回答ありがとうございます。
私が頂きたいのは、和音表記の辞書のようなものです。

C6…「6」はやや小さく書くことがある。ド、ミ、ソ、ラ。Cコードに、根音から長6度のラを付加。
ⅵ…ラ、ド、ミ。小文字のローマ数字は、短和音を表す。
↑のように。
使い方などもありがたく思いますが、「ような気がします」「そう感じていました」「あるだろうという解釈です」や、読み物のようなご回答ではなく、表記と定義を。
お手数ですが、宜しくお願いします。
(ssiq160)

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coo********さん

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編集あり2011/10/1805:12:22

>>和音の表記では、ポピュラーでは英語のコードネーム、クラシックではローマ数字を使います。

ポピュラーの理論書ではディグリーネームといって、コードネームの根音だけを音階の相対位置に置き換えた記号を使用することがよくあります。 (Imaj7、IIm7、IIIm7といったように)

Ⅵm7もそれにあたります。

一見和声の表記の方が合理的ですが、音楽の様式の違いによる事情もあると思います。例えば、ポピュラーでCのブルースの場合、最初のコードはC7です。つまり、感覚的にキーはCであっても実際に出てくるコードは必ずしも調性に従っていないという事情があるのだと思います。(実際には調性自体がブルースはモードであり、C-ミクソリディアと考えられますが)

他にも例えば、ブラスなどではよく使う、クロマチック・アプローチ(和音の半音階的進行)は

IIIm7-III♭m7-IIm7 といったように表記した方がわかりやすいです。

>>ローマ数字では「転回形の種類」

転回形の種類を表していると捉える事もできますが、基本的にこの数字は低音(バス)に対しての音程を表していると思います。同じ事ですが。
------------------------------------
すみません追記します。

Jazzにおける習慣としては記譜は細かくテンション含まず、言ってみれば実音は奏者の自由というのは確かにありますが、それは、Jazzの編成が小さく、コード楽器がほとんど被らないことが前提だからではないでしょうか?他のスタイルの音楽で奏者が即興的に勝手にテンションを付加すれば問題となります。だからコード・ネームが表す音と、実際の演奏上の音をあまり混同しない方がいいような気がします。ナチュラル・テンションとオルタードテンションが混ざって良い結果を生むわけはありません。まあ9thくらいは勝手に入れても問題ありませんが…。

>>FmM7-5

これ、どう考えても G7(b9.13)から来ているような気がします。トライ・トーン含んでますし。

それとクラシック畑の人はdimコードを理論的に考えた場合、あまり使わないと思います。

例えばC#dimはA7(b9)/C#と考えます。つまり、dim自体ドミナントの和声音の一部と考えています。本来はA7の和音でも、横着(あるいは簡単に)書くためにC#dimと書くわけです。だからdimのテンションと言われてもいまいちピンときません。まあJazzならその通りなんですが。

------------------------------------
さらに追記します。

>>表記と定義を
よく使われるものを抜粋して書きます。

長3和音 --- C
短3和音 --- Cm
5度下方変位 --- C(b5)
5度上方変位 --- Caug --- C#5
6度付加 --- C6 --- Cm6
7度付加 --- C7 --- Cm7 --- Cmaj7 --- Cmmaj7
7.9度付加 --- C7(9) --- Cm7(9) --- C7(b9) --- C7(#9)
9度のみ付加 --- Cadd9
9.11付加 --- C7(9.#11) --- Cm7(9.11)
9.13付加 --- C7(9.13) --- C7(#9.b13)
9.11.13付加 --- C7(b9.#11.b13)
減七 --- Cdim7 --- (ただしCdimで4和音とする場合あり)

・付加音の性質の強い9度以上を括弧の中に入れる事が多いです。
・Cm を Cー と書くこともあります。
・Cdim を C○ と書くこともありますが○は小さいです。
・(b5) は小さく書くことが多いです。
・Cmaj7はCM7やC△7と書くこともあります。

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muk********さん

2011/10/1712:35:09

ローマ数字の小文字の疑問については、私が自スレで使った為でしょうか。

小文字は、ポピュラー音楽では単音を示すものとして使用される場合があります。
ローマ数字に限らず、アルファベットのコード表記も同じです。
経緯は、長3和音はルートしか表記しないので、ローマ数字やアルファベットだけ表記されている場合、それがコードを示すのか単音(コードトーンの1音やテンション、スケール音)を示すのか判別し難いからだと思います。
ポリコード(複合和音、複層コード)もありますからね。
例えば、「Ⅲm/Ⅱm」ならポリコードと分かりますが、「Ⅱ/Ⅰ」だとポリコードなのか分母がベースの単音(onコード)のUSTなのか、曖昧ですよね。
ですから、単音を小文字にして長3和音と区別するのは便利だと思います。
ただ、これは教則本には載っていない(一部の慣習)と思います。
ポピュラー音楽だけやっている人には通じる表記だと思いますが、クラシックの和声学を学ばれたかたにはかえって混乱を与えますね。
以後、使用する際には凡例を記しておく等、気をつけます。

「m6M7」の件ですが、6度と7度は併記しません。
また、「mM7-5」の派生は、「mM7」の変化というよりは、「dim+M7」の表記なんです。
(dimコードでは、M7がテンションになります。)
以上から、「f,a♭,b,d,e」で f をルートとしてコード表記するなら、
「FmM7-5」としてM6表記を省略するか、
「Fdim7」としてM7表記を省略するのが一般的です。
「mM7-5」で長6度=減7度も、「dim7」で長7度も、スケール音になるので、それをコードに記さなくても使えるからです。
そしてコードは、全ての音を記す必要が無いからです。(強いて記すなら E/Fdim7)
例えば、Key=CでF7なら「f,a,c,e♭」と弾こうが、テンションを入れて「f,a,e♭,g,b」と弾こうが、本来は構わないことなのです。

あと、Dm7/G や FM7/G は、G7sus4 にテンションを付加したものと同じですね。

回答日時:2011/10/16 15:38
編集日時:2011/10/16 20:30

------------

携帯参加で編集可能字数を越えるので、一旦取消しのうえ追記して再投稿します。(hykmttr4113さん、上に来てしまい、すみません。)

>編成が小さく、コード楽器がほとんど被らないことが前提だからではないでしょうか?
そうですね。
編成が大きい、例えば ホーンセクションや ビックバンドのように、管楽器の soli voicing が入る場合、それに合わせたテンション表記は必要になります。
ただ、ダイアトニック・コードやその変化和音なら、そのテンションはディグリーによって決まりますから、テンションの併記が好ましいのは 7thコードや元Key不明の借用和音くらいでしょう。
それでも、使えるテンションを全て表記する必要はありません。
例えば、G7をオルタードにしたい場合 G7alt と3文字追記すれば足ります。
或いは G7(♯9) とあれば、通常オルタードを指すのが一般的でしょう。
長調のG7で短調のテンション(♭9,♭13)を指定したい場合 G7(♭9) でいいですし、短調のテンションを入れて欲しくなければ G7(9) と記せば通じます。
長調系で Lydian由来の♯11も入れるなら G7(♯11)又はG7+11 という感じです。
コンディミ(combination of diminished)の場合、テンションが「♭9,♯9,♯11,13」と4つあるので、「G7(♭9,13)」というようにテンションは2つ以上併記しますね。
あとはリハやっておかしければ、そこで調整すればいいと思います。
あ、バックのトップノートを指定したい場合、m7やM7 にも テンションを書き込みますね。
「Dm7→G7→CM7」でトップが「e→e♭→d」なら「Dm7(9)→G7(♭13)→CM7(9)」と。
鍵盤楽器でもっと詳しく指定したければ、クラシックのように五線に実音を記譜すればいいんです。

>>>FmM7-5
>これ、どう考えても G7(b9.13)から来ているような気がします。
そうですね。実は私もそう感じていました。これは前述したコンディミ(の根音省略型)と同じですから。
「Fm6M7-5」なら、G7の5thもomitしなかったのと同じ構成音になります。
ちなみにコンディミの構成は「根音dim7+m2(♯1)上dim7」ですから、G7の場合「Gdim7+A♭dim7=g,b♭,d♭,e+g♯,b,d,f」でスケールは「g,a♭,a♯,b,c♯,d,e,f」になります。

>C#dimはA7(b9)/C#と考えます。
KeyがCならそれは同じで、Jazzでは PD(passing diminished)と称します。
二次ドミナントの根音省略型と同じ機能ですが、dimコードにはM7が入る(対応する二次ドミナントでは♯9も入る)のが相違点ですね。

ちなみに、Key=Cで Cdim→C なら、Cdimはトニック・ディミニッシュ(TD)になります。
dimにはM6(減7)とM7も含みますから、
「B/C→C」も「B7/C→C」も「CmM7-5→C」もTDと同じ機能となります。
ssiq160さんが私のスレの回答で例に出された「E7/F」も、
そこだけ見れば Key=FのTDとも同じになりますね。

(再編集しました)

hyk********さん

2011/10/1621:30:26

はじめまして!
せっかく、YOUはいろいろと勉強されているのですから、もう一度、和音の基本をきちんと勉強されて、もう一度YOUの音楽学習書に目をとうされたらいかがですか!いろんな研究家・いろんな研究書がありますが、このような諸説に惑わされることなく、この著者はこのように表現したいのだなあ!とか理解して読めるようになってください。そのためにも、和音の基本の勉強されることを希望します。国立国会図書館の蔵書「Y6-N07-H35」を検索されて和音の基本形をマスターすることをお薦めします。・・・・・①残念ながら、和音名の表記については、統一されたものがありません。②数字表記によるものは「移動ド=12のド=12のⅠ度の和音=複雑」です。③アルファベット表記は「固定ド=固定C=only one =簡単」です。④転回和音の件ですが、キーボードの端から端までを利用して「ハ長調のⅠ度の和音」=C Major chordを奏でてみませんか!⑤もし、YOUの指の間隔がべらぼうに広いと仮定しますと、右手は「ドソミ」・「ソミド」・「ミドソ」と奏でてもいいのです!むしろ、その方が新鮮なハーモニーが生まれます!⑥即興演奏する時などは、転回和音など考える暇はありません!その瞬間、その瞬間の諸条件で転回和音等をフル稼働し、美しい音楽を楽しんで行きます。⑦どうぞ!即興演奏ができない理論家より、即興演奏のできる理論家になれることを期待しています。頑張って!!!

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