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消失点とアイレベル、水平線について疑問に思う点があります。

wandawa1234さん

2011/10/2302:02:34

消失点とアイレベル、水平線について疑問に思う点があります。

最近趣味程度なのですが、パースについて学んでいます。
初心者向けの本を読んでいるのですが、わからない点がいくつかあります。

一つは水平線とアイレベルについてです。
水平線は彼方遠くに広がる一本の線でかがんだり、ジャンプしてみても目の高さについてくることはわかりました。
また立った状態で顔を下に向けた時は、あくまでも地表から目の高さに水平線があるわけで、
水平線は画面のかなり上にくると思います。
だから目の中央に映っているところではないという認識だと思います。
では目の中央となる線がアイレベルになるのでしょうか?
近いものは大きく、遠いものは小さくだと思うのですが例えば見上げた空は、視界の中央がアイレベルとなるのでしょうか?
その際に画面上に水平線は見えないので画面のはるか下になると思います。
すると斜めに顔を上げた時は水平線とアイレベルがよくわからなくなります・・・・。

二つ目に消失点です。
消失点は全部で6個あると紹介されていました。一点透視について疑問があります。
一点透視はすべての物を連ねると一点に収束する方法だと書いてありました。
実際に一点だけで描いて紹介されているサイトもあります。
しかし一点透視なのに中には水平線上に点をまた別にとり、その点を基準に違う角度から描いているものもあります。
曲がり角や、中央の人を基準に水平線上にまた別の点を取り、違う配置に人を置いてみたりする方法です。
これは一点だけで描かれた物とどういった違う配置を持っているのでしょうか?
学校の廊下の窓を描いてあるもので、確かに一点だけで描くには無理があると思いますが、
どのように違いがあるのかわかりません。
また、収束する点を水平線上でも何点も持たせる事に違和感があります。

まだまだ学び始めた素人ですが、教えていただけるとありがたいです。

読んだ本は「パース!」と「スーパーパースデッサン」です。
宜しくお願いします。

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borislissさん

編集あり2011/10/2315:10:17

透視図法の用語では、アイレベルを「視心」(Vc=Visual center)と呼んでいます。
それは目の高さで、水平線の位置です。
ですから、眼を下方へ向けたとき等の、視線の中心ではありません。
あくまでも立っているところから垂直に測った位置のことです。

つまり、見ている人の足元の点(停点)=Sp(Standing point)から、垂直な位置(片眼点)Ep=Eye point
そこから更に、透視画面へ垂直なポイントが「視心=Vc」となります。

消失点というのは一点に収束するところと思いがちですが、実はもう少し複雑です。

消失点は、空間にある平行線が一点に収束するところなんです。
なので
立っている人がまっすぐ前を見ているときに、前方へのびる平行線は、全て視心Vcに集まります。(一点透視図)

立っている人に対して斜めの平行線は、視心Vcには集まりません。
それぞれの方向での収束点(消失点)が水平線上にできるからです。

斜めの平行線の消失点の求め方は
まず、平面図の上でその角度の線を延長させて、透視画面(PP)との交点Vをとり消失点Vの位置を確認。
その点を透視図のほうへ対応させて、水平線上に消失点V(=Vanishing point)をとり
その消失点に、同じ方向の平行線すべてを、収束させます。

なので45度線はD(=距離点=Distance point)に集まります。(左右でD1,D2)

また、任意の角度の平行線は、別のVに集まります。
例えば立方体の角をこちらに向けて、左右2面が見えているような場合は、左右にV1,V2という消失点が現れます。

透視図は、①平面図の形、②立面図での高さ、③見ている人の眼の高さ(視高)、④見ている人から画面までの距離(視距離)がないと描けないんです。

これは文章では、すごくわかりにくいことなので、↓の書籍を、図書館で見つけて図を理解していただくのが一番かと思います。
あるいはデザインや建築、数学(幾何学が得意な)先生に、図を描いてもらって教えてもらうのが早いです。

市販のパースの本には、表面的な消失点しか出ていなくて、とても感覚的です。(工程を省略して完成図を示すので)

だから、質問者さんのような疑問が出るのは当然で、奥行きの短縮の仕方などが、めちゃくちゃな透視図が氾濫しています。
(とはいえ、透視図法で描く場合、自然に見える視覚範囲がかぎられますので、そこから外れると、極端で不自然な図が出来上がることもあります。なので感覚も非常に大事なのですが…基本はひととおり理解したほうがいいと思います)

↓は消失点の出し方が図で示されて、説明も確かなのでお勧めです。

美術系図学・製図 堤 浪夫 鳳山社
http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E8%A1%93%E7%B3%BB%E5%9B%B3%E5%AD%...

図学と製図 新版 幸田彰 培風館
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E5%AD%A6%E3%81%A8%E8%A3%BD%E5%9B%...

質問した人からのコメント

2011/10/26 02:43:21

アイレベルについてはよくわかりました。
透視図についてのイメージは頭の中でおかげさまで出来てきました。
例えば一点透視の収束点(視心)に対して目の前で角を右折する車などは
視心に集まらず、面としては違う角度で水平線上に収束するのですね。

ただ、視距離を図るのがすごい難しい感じがします・・・。

パースは難しいですね。参考の本は図書館で探して見ます。
丁寧な説明ありがとうございましたm(__)m

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