ID非公開
ID非公開さん
2011/10/29 4:57
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自暴自棄はどう乗り越えたら良いですか? 現在色々あり自暴自棄に陥ってます・・・。悩んでも悩んでも答えなんて出ないし、そのうち全てどうでもよくなってきて開き直るというか・・・無気力
自暴自棄はどう乗り越えたら良いですか? 現在色々あり自暴自棄に陥ってます・・・。悩んでも悩んでも答えなんて出ないし、そのうち全てどうでもよくなってきて開き直るというか・・・無気力 で何もする気が起きずただ引きこもって過食に走る毎日・・・肌荒れもするし最悪です。 仕事も友達との約束も億劫で何かと理由をつけては休んだり先延ばしにしてしまいます。とりあえず人生そのものがもうどうでもいいというか、どん底で希望もなく楽しくないんです。本当人生何も良いことないなーって、そんなことばかり考えてしまい更に自暴自棄です。 涙が止まりません。どうすれば良いのか分かりません。病んでるのかな・・・。。。 皆さんは自暴自棄に陥った時どう乗り越えましたか?本来の自分が果てしなく遠いところにある気がします。辛いです。どうか乗り越え方を教えて下さい。 宜しくお願い致します。
生き方、人生相談・18,038閲覧
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「次郎物語」の著者、下村湖人が書いた「悲運に処する道」という題の文章の中に書いてある一節を紹介します。 そこには、若くしてリンゴ園の経営を始め、20代でかなりの成功を収めた青年と、下村湖人が交わした問答が書かれています。 「リンゴ園の経営を始めてから、一番つらいと思ったことは何でしたか」という問いに対し、その青年は、「この仕事を始めた最初の年に台風に襲われ、せっかく育てたリンゴがむざむざと地面にたたきつけられているのを見て、今にも気が狂いそうでした」と答えています。 しかし、その青年は、自分の考え方をかえることで、その後は台風が来て被害が出ても、つらいと思わなくなったそうです。 青年はこう語っています。 「台風は自然現象だ。毎年吹くものと覚悟しなければならない。リンゴが吹き落とされるのは天意にかなっていないからなのだ。天意にかなったリンゴなら必ずこずえに残る。現にどんなにひどい台風にも吹き落とされないリンゴが必ず幾つかあるではないか。私は、そう考え方を変えたのです」 やはり、こういう気持ちが大事なのです。自分の育てたリンゴを落とさないために台風を止めることはできません。この事業家にとっては、「台風が来ても落ちずに残るようなリンゴをつくりたい」と考えたことが、人生のひとつの転機だったのかもしれません。 このリンゴ園の経営者のような考え方をする人は、地獄の悪魔たちが狙ってもなかなか倒すことはできません。 同じ仕事をしていたとしても、様々な不満や、できないことの理由を言う人もいるでしょう。 「台風のせいで、何ヶ月も働いた苦労が水の泡になった」「政府が補助金をくれないのが悪い」「親の職業が農家だったのが悪い」「このような時期に台風を到来させた神様が悪い」など、自分が不幸になった理由を挙げれば、幾らでも考えつきます。しかし、人間はそこで挫けたら駄目なのです。それを天の計らいと感じ、「どうしたら善処できるか」と考えて努力していくなかで、その人にとっての大きな成功が現れてくるのです。 これだけ多くの人が生きているわけですから、「全ての人が誰もがうらやむような成功を収める」ということはありえないと見てよいと思います。あなたの人生においても、失敗や挫折はいくらでもあるでしょう。しかし、そのときに「同じ立場におかれても、菩薩のような心境になる人もいれば、地獄の悪魔のような心境になる人もいるのだ」ということを忘れないでいただきたいと思います。 どのような挫折や失敗のなかでも、そこに天意を感じ取り、そのなかで自分ができる最善の努力をして、新しい道を開いてください。環境は変えられなくても考え方を変え、心境を変えて乗り切っていくことはできるのです。 そのようなことを教訓として、挫折に耐える力を養っていただきたいと思います。
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質問者からのお礼コメント
今すぐ自分を変えることは難しいですが、私もすぐ挫けず考え方を変え少しでも良い方向に行けるように頑張りたいと思います。 皆様のご回答とても参考になり、また励みにもなりました。 本当にありがとうございました。
お礼日時:2011/11/4 9:58