◆悪魔のバールと神のバール。どちらも同じです。
なぜなら聖書には以下のように「神」がたくさん出てきますが、実は悪魔だからです。
アドラメレク…「アダルは王」の意味、セパルワイムの人々の礼拝した偶像。犠牲として子供を生きながら焼いて供えたという。(『列王記下』17:31)
モレク(モロク)…原意はメレク(王)。アンモン人の神。モレクの礼拝儀式は、親が長子を焼いて捧げるというもの。
バール…生産力、豊穣をつかさどる男性神。その儀式には性的淫蕩や小児犠牲などがあり、預言者に非難されました。
バール・ゼブブ…ペリシテ人の町エクロンで礼拝されていた神。
神学的、聖書学的な意味で言っているのではなく神秘学的に「事実」を言っているまでです。
たとえば、あなたが物質界に(観念的にではなく)客観的に実在しているように、彼らも客観的に幽界、特に地獄界に存在しているからです。喚起法を知っていれば強制的に呼び出せますし、会話も握手もできます。
中には、生まれ変わって、まだ肉体をまとっている者もいます。
◆両者は別。
バール(バエル)はゴビ砂漠に住む悪魔の王で、弟子たちに黒魔術を教えています。
一方、悪魔の君主ベルゼブブは更生し、現在、フランス人の女性として生まれ変わっています。