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ゲド戦記でテルーが酷い仕打ちを受けたってのは、冒頭の竜の戦闘シーンのことを言...

nev********さん

2012/2/102:57:28

ゲド戦記でテルーが酷い仕打ちを受けたってのは、冒頭の竜の戦闘シーンのことを言っている

という解釈でよいでしょうか?

あとテナーの墓のことを思い出す とはどういう意味ですか?

補足さっきdvdde初めて見ました。一回見ただけではなんか掴みどころがないというか、なんというか・・・ 夜部屋を暗くしてみるとちょっと怖かった(ToT)/~~~

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sil********さん

2012/2/118:56:39

>ゲド戦記でテルーが酷い仕打ちを受けたってのは、冒頭の竜の戦闘シーンのことを言っている

>という解釈でよいでしょうか?

実は違います。

スタジオジブリ制作、宮崎吾朗監督による長編アニメーション映画『ゲド戦記』は
アーシュラ・K・ル=グウィンの原作ファンタジー小説「ゲド戦記」シリーズを
監督の個人的な解釈で再構成した作品で
原作を中途半端に反映した大変理解の難しい作品ですが
冒頭の竜の殺し合い、及びなぜテルーの顔にあざがあるのかは
宮崎吾朗風にではありますが(^_^;)原作を反映していると思われます。

おそらく、冒頭で傷ついた竜をテナーが助けて一緒に暮らしていると解釈されたのだと思いますが
テルーが竜に変身するのは映画のラストの時が初めてで
テルーが酷い目に遇ったのはもっと幼い頃で、実の親によって虐待され火の中に投げ込まれるという体験をしています。

映画のテルーは美少女で顔の左側ににうっすら痣があるだけですが
原作のテルーは顔の右半分が火傷によってケロイド状になっていて目が失われています。
右手もほとんどの指がくっ付いてしまっています。
原作者はフェミニズムの立場から社会的に虐げられている女性の象徴として
テルーをそのような無残な姿として描き女性の置かれる立場の不当性を訴えようとしものだと思われます。

これはテルーが登場するシリーズ第4巻「帰還 -ゲド戦記最後の書-」以前の3巻が
フェミニズムに則っていないという批判を受けてのキャラクター作りであるようです。

冒頭の竜については、あの世界で竜が人間の世界の奥深くに入り込んできたり殺し合ったりする事は
本来はあり得ない事とされていて、それは世界の均衡(バランス)が崩れた為だという設定でした。
原作ではこの世と黄泉の世界を隔てる扉をクモが開け放ったことが均衡が崩れた原因でしたが
映画では何だか分かりません。
漠然と人間の営みが自然界の均衡を崩したとされている印象が強く
クモがそこでどういう役回りを果たしているのか不明瞭です。

1回見ただけでは理解が難しいことは勿論
原作を踏まえ、見る回数を増やすごとにこれはこういう事なのでろうと分かる事もありますが
新たにこれはどういう事だろう?という疑問が増えてしまうといった事が起こりかねない。

深い内容を扱った作品ですが、演出の不慣れは隠しようもありません。


>テナーの墓のことを思い出す とはどういう意味ですか?

これは原作シリーズの第二巻「こわれた腕環」を踏まえての台詞で
ゲドの古い知り合いであったテナーは、昔は生まれた時からアチュアン神殿という地下に闇の迷宮を持った神殿の中で巫女として育てられていて
その闇の神殿に「エレス・アクベの腕輪」という二つに割られ奪われた腕輪の片方を求めて探求しにきたゲドによってそこから解放されたという過去を持っています。
「墓」とはその闇の神殿の事でゲドと居ると子供時代のその闇の神殿の事を思い出すという意味なのだと思います。

>ゲド戦記でテルーが酷い仕打ちを受けたってのは、冒頭の竜の戦闘シーンのことを言っている...

質問した人からのコメント

2012/2/1 21:02:46

詳しくありがとうございます!なるほど、たしかに一回見ただけでは正しい内容理解は難しいですね。時間があれば原作にあたってみたいと思います。

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